盛岡タイムス Web News 2013年  12月  26日 (木)

       

■  愛称「学園の杜」に IGR滝沢駅 大学立地の環境を反映 村公募選考結果を発表 来年3月15日から


     
  IGR滝沢駅の愛称を発表する柳村村長  
 
IGR滝沢駅の愛称を発表する柳村村長
 

 滝沢村が募集していたIGRいわて銀河鉄道滝沢駅の愛称が「学園の杜(もり)」に決定した。豊かな緑に囲まれ、県立大や盛岡大が立地する同村の文教地区ならではの呼び名となった。25日の記者発表で公表され、同駅には周知のポスターが貼り出された。駅舎やホームの駅名板には、来年3月15日のダイヤ改正と同時に愛称を表示し、車内では「次は滝沢、学園の杜です」とアナウンスしていく予定。人々に愛される駅を目指す。

  募集は11月11日から12月10日にかけて実施。同駅に設置した回収箱の76件をはじめ、全国から電子メール49件、ファクス14件、はがき10件の計149件の案が集まった。19日には、滝沢駅愛称選考会議が開かれ、県立大生や盛岡大生、地元の川村尚雄川前自治会長、IGRの菊池正佳社長、柳村典秀村長の5人で最終決定を行った。

  最も多かった案は、「県大盛大前」などの学園関係で40件42票だった。「森」や「杜」が入った案は12件で、学園関係との組み合わせが多かった。「駒の里」などのチャグチャグ馬コ関係は26件28票が集まり、学園関係に次いで多かった。

     
  「学園の杜」の愛称に決まったIGR滝沢駅  
 
「学園の杜」の愛称に決まったIGR滝沢駅
 


  会議に参加した学生からは「緑がたくさんあるイメージが入った方がいい」などの意見が上がり、地域の特色を一言で言い表せる「学園の杜」に満場一致で決定した。

  同駅は、1906(明治39)年1月21日に日本鉄道の駅として開業。2002年にIGRの駅となり、06年には開業100周年を迎えている。

  柳村村長は「親しみや愛着が湧くものを基準に決定した。滝沢市誕生のイメージアップを図っていき、全国に発信していきたい」と語っている。

  IGRでは同村の市制施行に合わせて、来年1月1日から31日まで記念列車を運行する。「祝滝沢市誕生」と入った滝沢スイカの円形プレートを列車先頭部に掲げる。お披露目は、元日午前5時47分下り盛岡駅発の列車。滝沢駅舎には新市誕生を祝う看板を設置する予定。


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