盛岡タイムス Web News 2014年  1月  7日 (火)

       

■  東北人魂のJ選手の会 中学生ら140人と交流 小笠原選手や盛商OBら なでしこの岩清水選手も 盛岡でサッカー大会 新春の夢届ける


     
  子どもたちとフットサルで交流する小笠原選手(中央)  
 
子どもたちとフットサルで交流する小笠原選手(中央)
 

 東北6県出身のJリーガー有志が設立した「東北人魂を持つJ選手の会」は4日から12日まで、秋田、岩手、福島の3県で東日本大震災復興支援イベントを開催している。6日は盛岡市上田の盛岡体育館で「東北人魂サッカーフェスティバル2014in盛岡」を開催。市内の中学生ら約140人が参加し、プロ選手と触れ合った。

  東北人魂の会から、現役Jリーガーの小笠原満男選手、山本脩斗選手(鹿島アントラーズ)、藤村慶太選手(ベガルタ仙台)、谷村憲一選手(モンテディオ山形)、なでしこリーグの岩清水梓選手(日テレ・ベレーザ)ら本県出身選手を中心に総勢7人が来県。子どもたちとフットサルで交流した。

  試合では各チームの代表者を選抜し、プロ選手に挑戦。高い技術を誇るプロ選手に対し、中学生たちは元気を武器に必死に食らい付く。女子チームには岩清水選手が助っ人に入るなど、にぎやかに試合が行われた。

  小笠原選手の出身校、大宮中サッカー部の齋藤紘希主将(2年)は「プロ選手は当たりも強く、技術もあって尊敬する。特に小笠原選手がすごかった。この経験を生かし、次の大会などでも頑張りたい」と感想を語る。

  不来方高女子サッカー部の七木田芳恵主将(2年)は「Jリーガーの方と試合をする機会は貴重なので、とてもいい経験になった。テレビなどで小笠原選手をいつもすごいと思って見ている。生で見て、改めて貫録がすごいと思った」と話していた。

  東北人魂の会は東日本大震災で被災した東北地方のサッカー復興のため、2011年5月に設立。各選手の所属クラブ、日本サッカー協会およびJリーグと連携しながら活動している。Jリーグ公式戦への招待などに加え、シーズンオフも今回のようなサッカーイベントを毎年開催している。

  会の発起人でもある小笠原選手は「本来は継続の必要がないくらい早く復興が進めば一番だが、現実にはまだ時間がかかる。『もういいですよ』と言われるまでは支援活動を続けたい」と話す。

  岩清水選手は「滝沢村最後の名誉村民になったので、次は初の名誉市民になれるよう頑張りたい」と語っていた。
 


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