盛岡タイムス Web News 2014年  1月  13日 (月)

       

■ 20歳の誓い 県内各地で冬の成人式 盛岡市は2248人が出席

     
  会場で記念撮影をする盛岡市の新成人  
  会場で記念撮影をする盛岡市の新成人
 

 13日は成人の日。多くの市町村では12日、冬の成人式が行われた。盛岡広域では盛岡市、滝沢市、紫波町、矢巾町、雫石町、岩手町で実施された。県教委の調査によると、6市町で合計約4500人が新成人となった。12日は朝から雪が降るあいにくの天気となったが、各会場では晴れ着姿の新成人が友人との再会を喜び合い、厳しい荒波に立ち向かう成人としての誓いを新たにしていた。(9面に盛岡地域の成人式)

  県教委によると、冬の成人式は5日の普代村、11日の花巻市を除き、20市町村が12日に実施。八幡平市や葛巻町など夏に成人式を実施した11市町村を合わせると、県全体の新成人は2013年よりも約380人少ない約1万2500人となった。

  このうち、盛岡市の成人のつどい(市成人のつどい実行委員会、市、市教委主催)は、同市本宮の市アイスアリーナで行われた。参加対象者3301人中2248人が参加した。

  盛岡地方気象台によると、12日の盛岡は午後3時時点の最高気温が氷点下1・9度の真冬日となった。朝から雪が降り続き、同時点の積雪は21a。晴れ着姿の新成人は滑る足下に注意を払い、傘を差しながらゆっくりと会場に向かった。アイスアリーナには、午後1時の開場前から大勢の新成人が集まり、再会した仲間と携帯電話などで記念撮影する姿が目立った。

  式では佐藤僚太さん(盛岡公務員法律専門学校1年)、中村拓弥さん(盛岡情報ビジネス専門学校2年)が新成人を代表して「成人するということは法律上、大人として認められることと同時に、人間として精神的に成熟することを求められることを意味する。自分の行動に責任を持ち、自立するために、多くのことを学ばなければならない。今まで私たちを支え、育んでくれた周りの方々から盛岡への思いを受け継ぎ、よりよい社会、よりよい未来を作る一員になりたい」と成人の決意を述べた。

  谷藤裕明市長は「二十歳という時期は、何事にもとらわれない柔軟な思考と大人として必要な知恵を備え、人生の中でも最も可能性に満ちあふれた時期である。きょうを節目として、自分の決意を新たにし、今後出合うであろう幾多の困難に対して広い視野と強い信念を持って切り開くことを心から願う」と新成人を激励した。

  新成人へのメッセージとして、渡辺亮平君(黒石野中2年)が「皆さんの中には既に社会で活躍されている方、学業にいそしんでいる方がいると思う。立場こそ違っても、成人としてこれからより一層、教養と英知を養われ、明日の古里岩手、古里盛岡の復興を担っていってほしい。私たちもその姿を追いながら自分の生き方をしっかりと見つめ、皆さんから受け継いだバトンを次の世代につなげていけるよう精進する」と話した。

 



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