盛岡タイムス Web News 2014年  2月  8日 (土)

       

■ 藤原氏、紫波町役場に別れ 「日本の行政の先達に」新町政に期待 町長の退任式 かじ取り4期完遂

     
  多くの職員、町民に見送られ、退庁する藤原町長(左)  
  多くの職員、町民に見送られ、退庁する藤原町長(左)
 

 藤原孝紫波町長(75)の任期満了日の7日、同町日詰の町役場で退任式が開かれた。第1会議室で訓示した後、東側出入り口から退庁。4期16年間の町政運営を終えて職員や町民ら約150人を前に、感謝の言葉を送りながら役場を後にした。

  会議室には主事以上の職員約120人が集まった。藤原町長は最後の訓示で「1998年2月に着任し、皆さんにいろいろとご協力をいただきながら務めさせていただいた。議員時代を合わせると35年間にわたり、お世話になった。職員の皆さま一人ひとりの成果できょうの紫波町があると思っている。以前は普通の自治体だった。それでは面白くない。個性あるまちづくりを進めるため、職員や町民の皆さんから協力を頂き、今の紫波町を築けた」と感謝。

  今後の町政について「一人ひとりの職員が積極的に携わり、研さんに励み、町民の幸せのために頑張ってほしい。紫波町がますます発展し、素晴らしい町づくりが進められることを祈る」と期待した。

  侘美淳教育長が職員を代表し「藤原町長の功績は卓越したリーダーシップのたまもの。私たちはそのDNAを継承し、発展させてまいる。いよいよお別れの時。ご壮健でお過ごしいただき、今後も職員に対する指導をよろしくお願いしたい」と述べた。

  藤原町長は訓示後、職員や町民から花束を受け取った。町民を前に「町の発展を期すことは、並大抵のことではないが、素晴らしい方に後継していただける。日本の行政の先達になれるように祈っている」とあいさつ。拍手が鳴り響く中で職員、町民と握手を交わしながら、4期16年の最後を笑顔で締めくくった。

  熊谷泉新町長の初登庁は10日。藤原町政の流れを受け継ぐ、熊谷町政の幕が開ける。

 


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