盛岡タイムス Web News 2014年  2月  9日 (日)

       

■ 真冬の雫石町を満喫 友好都市の富士市から 記念のモニターツアー

     
  いわて雪まつり会場で記念撮影する富士市のツアー参加者たち  
 
いわて雪まつり会場で記念撮影する富士市のツアー参加者たち
 

 雫石町と友好交流都市で提携する静岡県富士市の市民を招いた記念のモニターツアー一行は8日、同町を訪問した。しずくいし観光協会(松原久美理事長)が一般同士の交流促進の一環として初開催。雪のほとんど降らない同市から参加者を募って冬のツアーを企画した。親子を含め一般75人が、いわて雪まつり会場を訪れるなどした。

  一行は7日夜に同市を出発し、高速バスで8日に本県入り。平泉町の世界文化遺産などを巡り、同町に到着すると、早速、雪の出迎えを受けた。盛岡地方気象台によると、同日の雫石の日中の最高気温は氷点下4度台の真冬日。9日朝に帰る強行軍となったが、ツアー参加者は地元で経験できない雪と寒さを堪能した。

  同市は1971(昭和46)年7月に同町上空で自衛隊機との衝突事故で墜落した全日空機に、市民が多く乗っていた。主婦の小笠原陽子さん(62)と渡辺千鶴さん(62)は共に事故の遺族。小笠原さんは10回以上同町を訪れており、渡辺さんは今回初めて同町にやってきた。雪まつり会場では地元産の牛串に舌鼓を打った。

  小笠原さんは「夏は何度も来ていたが冬は初めて。札幌も雪まつりがあるが雫石と縁があるので参加した。今度は桜の季節に来たい」、渡辺さんは「岩手は食べ物がおいしい。機会があればまた来たい。地元で人に勧めたい」と話していた。

  観光協会では参加者にアンケートをし、違う季節のツアーも企画する考え。交流促進するため、雫石町民が同市を訪れるツアーの構想も温めている。


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