盛岡タイムス Web News 2014年  3月  4日 (火)

       

■  住民福祉の向上に全身全霊 熊谷新町長が所信表明 紫波町議会3月会議 働く喜びや健康増進


     
  初の所信表明演述に臨む熊谷泉町長  
  初の所信表明演述に臨む熊谷泉町長
 

 紫波町議会3月会議は3日招集され、本会議が行われた。1月26日の選挙で初当選した熊谷泉町長が初の所信表明演述を行い、2014年度の町政に向けて町民の働く喜び、健康増進、生きがいの創造、安心の恒常化の4点を実現するとし、「町長として課せられた使命の大きさと重責を厳粛に受け止め、紫波町のさらなる発展と住民福祉の一層の向上のため、全身全霊を傾けて取り組んでいく」と述べた。会期は25日までの23日間。

  目指す町の姿として@地元で働ける喜びを感じるA住んでいることが誇りに思えるBお年寄りが宝C母親と子どもが輝くD100年後も自立E安心して暮らせるF町民が主役―の七つを掲げた。

  @は、紫波ブランドの発信、6次産業化の推進、民間活力連携による雇用創出。Aは魅力あるまちづくりによる定住促進、資源を活用した観光交流を進める。Bでは健康寿命の伸長と健康づくり、介護サービスの質と環境の向上を目指す。Cでは子どもたちの語学力の向上とスポーツ振興、地域での子育てを支援する。

  Dではクリーンエネルギーの普及、資源の有効活用とごみの減量化、町産材を活用した循環の仕組みを構築する。Eは防災体制の強化、水害に強いまちづくりを目指す。Fは町民目線での町政運営、おもてなしの心で心地よい窓口サービスを進める。

  熊谷町長は今後予測される災害の発生などを踏まえ、町政の現状を見つめ直す時期にあることを強調。「先見性を持って公平公正な町政を推進し、誰もが『生まれて良かった』『住んで良かった』と言えるまちづくりにまい進していく。これまで多くの先人が守り育ててきた悠久の歴史と文化、自然豊かな郷土をさらに素晴らしい誰もが誇れるまち、未来を思うまちにするため、全力を傾注してまいる」と話した。

  同日は2014年度各会計当初予算案、発議案を含む議案30件を提出。一般質問は4、5日に行われ、5人が登壇する。4日は高橋進(木鶏会)、藤原惠子(公明)、細川恵一(共産)、及川ひとみ(同)の4氏が登壇。5日は岡田尚治氏(紫政会)が登壇する。

 


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