盛岡タイムス Web News 2014年  3月  9日 (日)

       

■ 〈体感思観〉 Jリーグがやってきた 編集局 佐々木貴大

 3月9日、Jリーグに新設された2014明治安田生命J3リーグが開幕する。グルージャ盛岡はガイナーレ鳥取とのアウェー戦で開幕。ついに岩手にJリーグがやってくる。

  盛岡タイムス入社と同時にスポーツを担当し、サッカーのみならず多くのスポーツを担当して改めてJリーグの大きさを知った。そして、何度跳ね返されてもその舞台に挑み、悲願を果たしたグルージャを誇らしく思った。

  鳴尾直軌監督は2012年の就任当初、「子どもはクラブでのプレーを夢見る。大人はクラブに希望を見いだし、喜びも悲しみも共にする。選手は全力でプレーする。フロントは選手を支える。そんな地域と一体となり夢や希望を与えられるようなチームを作りたい」と語った。そういう「夢を与える場所を作る」という夢のスタートラインにグルージャは立つことができた。

  そんなチームが掲げた次の夢は3年以内のJ2入り。現実的に見れば厳しい目標かもしれない。それでも、ようやく「夢を見る」権利をグルージャは得たのだ。

  J3にはJ1、J2にはない魅力もある。Jリーグ復帰を狙うガイナーレと町田ゼルビア。東北リーグでグルージャとしのぎを削った福島ユナイテッド。若手育成のため設置されるアンダー22選抜は、16年のリオデジャネイロ五輪世代候補で構成されるとみられる。

  全てのスポーツに共通することだが、開幕前は心が躍る。特に初年度開幕は、bjリーグでも感じたが、一度しか味わえない違ったワクワク感がある。歴史の始まりに立ち会えることをうれしく思う。
      (佐々木貴大)


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします