盛岡タイムス Web News 2014年  3月  20日 (木)

       

■  「太陽力」でエコの郷へ 矢巾第1発電所(シリウス メガソーラー)が運用開始


     
  発電量の表示機械を除幕する佐藤社長(左)と川村町長  
  発電量の表示機械を除幕する佐藤社長(左)と川村町長
 

 住宅メーカーのシリウス(佐藤幸夫社長、盛岡市東安庭)は、矢巾町和味地内に設置した「シリウスグループ太陽光矢巾第1発電所」の運用を開始し、19日に竣工式を開いた。同社初のメガソーラー事業で、同町としても設置されるのは初めて。同社では発電所を太陽光発電のみでなく、環境学習や町内の雇用創出の場としての活用も予定している。式には事業関係者ら25人が参加し、事業の成功を祈った。

  同地内の町有地を借用するもので、敷地面積は約5・57f。パネル枚数は約7060枚で年間推定発電量は一般家庭500世帯分に相当する約200万`h時。東北電力へ売電する。同社は昨年1月23日に同町と同発電所設置に関する協定を結び、同5月末に起工式を実施。同8月の集中豪雨災害などの不安要素もあったが、ようやく完成し、運用が始まった。

  同発電所、隣接地に予定している第2発電所の両施設内で、草刈りや除雪などは同町シルバー人材センターに依頼するなど、町の雇用創出にもつなげる。現在、町内で唯一のメガソーラー施設という面も生かし、環境学習の資源としても有効活用が見込める。

  佐藤社長は「水害などいろいろあったが、施設が完成して感動でいっぱい。自然エネルギーを最大限使いたいという思いで事業を進めている。発電で得た利益の一部は町内小学校の図書購入費として寄付したい」とメガソーラー事業に対する思いを述べた。

  川村光朗町長は「矢巾の観光資源、学習の場、雇用の面もあり、感謝している。時流に沿った事業であり、矢巾町に設置してもらったことはうれしい」と話した。


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