盛岡タイムス Web News 2014年  5月  2日 (金)

       

■  〈潮風宅配便〉197 草野悟 再開に駆け付けてくれた人々


     
   
     

 4月6日。三鉄宮古駅前は空前絶後の人の群れ。大混雑の中にも笑顔、笑顔、全線の再開通を祝うお祭りムードが早朝よりあふれていました。国の要人はじめ議員、諸先生方々も多数ご列席。特設野外テント会場前では出店が並び、三鉄応援ムードであふれ返り、時折、突風が吹きましたが太陽も顔を出していました。

  特設テントのステージでは、お祝いのさまざまなイベントが繰り広げられていました。そのステージに登場していただいた「山とケ」(山口ひろし&ケーナ)というミュージシャンがおりました。なんでも3月に栃木県足利のコムコム広場でライブを行い、その時に「つながれ三鉄プロジェクト」という寄せ書き集めをしてくれたそうです。著名な芸能人やファンの皆さまから多くのメッセージを集め、この日ワクワクしながら応援に来てくれたのです。それはもう、びっしりの応援メッセージであふれていました。三鉄職員たちも一つ一つ目を通し、遠くからもこんなに熱く、心を込めてくれている応援に感謝でいっぱいでした。ありがとうございました。

  私はまだ聴いていませんが「ふわり」という曲を三鉄のために作ってくれたそうです。お二人のムードと重なりますね。

  三陸鉄道は、全線再開通から間もなくひと月になりますが、依然として人気は高く、平日でも全国から多くのファンの方々が乗ってくれています。ほとんどの人がカメラ片手です。さすがに平日は、ほとんどの人が座れます。6日の大混雑時では、すし詰め状態ばかりでした。三鉄にとってはありがたいことですが、混雑の中、乗車いただいた皆さまには、ご迷惑をおかけしました。宮古を出る車両には「久慈」と表示されています。今までは「小本」でした。夢のようです。宮古から久慈までつながった喜びは、沿線地域の方々にとっては大きな喜びですが、三鉄職員にとっても安堵(あんど)の喜びです。
(岩手県中核観光コーディネーター)
 


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