盛岡タイムス Web News 2014年  5月  11日 (日)

       

■ グルージャYS横浜に3―0 ホーム初の0封勝利

     
  PKで先制点を奪い、得点ランキング2位に浮上した土井良太(中央)  
  PKで先制点を奪い、得点ランキング2位に浮上した土井良太(中央)
 

 明治安田生命J3リーグ第11節、グルージャ盛岡対YSCC横浜は10日、盛岡市永井の盛岡南公園球技場で行われた。盛岡は前半終了直前にPKで先制すると、後半にも2点奪い3―0で勝利。ホームで初となる0封勝利を収めた。

  序盤の盛岡は前線からプレスをかけ積極的にボールを奪いに行くも、相手のパス回しに対応できないとみるとゴール前に人数をかけ、守備に重点を置いた布陣に変更。攻撃では前線に残る土井良太をターゲットにカウンターを狙うも、YS横浜の厳しいマークにあい、なかなか攻撃の形が作れない。

  試合が動いたのは前半終了直前。盛岡はペナルティーエリア内で土井が倒されPKを獲得。このPKを土井自らが落ち着いてゴール中央に決め、1―0で前半を折り返した。

  後半もYS横浜の丁寧なパス回しからピッチを広く使う攻撃の前に、盛岡は最終ラインが踏ん張り、失点を防ぐ。すると後半10分、盛岡は富井英司のコーナーキックを小林亮太が頭で合わせ、追加点を奪った。2点差とした後の盛岡は落ち着いて試合を進め、YS横浜の攻撃を防いだ。後半ロスタイムには、YS横浜のゴール前で混戦となり、こぼれ球に詰めた松本圭介がダメ押しのゴールを奪い勝負あり。互いに決定機の少ない中、セットプレーを足掛かりに得点を奪った盛岡が勝利を挙げた。

  盛岡の通算成績は5勝4敗2分けで、順位は暫定で5位となった。リーグは11日、残りの11節5試合が行われる。

  鳴尾直軌監督は「ここ何試合か失点があったので、きょうは内容よりも無失点という結果にこだわった。この試合でリーグ戦が一巡し、主導権は取れないながらも勝つことはできると分かった。1年が終わった段階で、全てのチームから勝ち点を奪えるようにしたい」と語った。

  この試合の得点でリーグの得点ランキング2位に浮上した土井は「内容はよくなかったが、しっかり勝ちきることができた。あのPKはホームのサポーターのためにも絶対決めようと思って蹴った」と振り返った。

  盛岡の次戦は18日。町田ゼルビアとアウェーで対戦する。次のホーム戦は25日で、盛岡南公園球技場で福島ユナイテッドと対戦する。福島戦から、6月8日のツエーゲン金沢戦まで、ホームで3連戦となる。


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