盛岡タイムス Web News 2014年  5月  29日 (木)

       

■  矢幅駅前商業集積 ヤハバックス(運営会社)設立 愛される店舗目指して

 

     
  YAHABARのイメージ図  
 
YAHABARのイメージ図
 

 矢巾町の矢幅駅前地区土地区画整理事業に伴い計画されている駅前商業集積に関する組織の設立総会が28日に矢巾町内で開かれ、運営会社「ヤハバックス」(佐々木広之社長、出資予定19者)が誕生した。町商工会が素案をまとめ、計画されている屋台村「YAHABAR(ヤハバル)」、共同店舗について推進していく。中心市街地の活性化とともに、若手起業家の育成を掲げながら、地域に愛される店づくりを目指す。

  同社が進める駅前商業集積は、屋台村と共同店舗の2本柱。屋台村は12店舗を予定しているが、最大7店舗を先駆けて、11月下旬のオープンを目指している。酒類と料理中心の集合店舗の形態で営業。実施事業計画としては▽設計、施工の確定▽建設▽出店者の決定と教育▽運営、販売促進計画の確定―などを盛り込む。共同店舗は2017年度のオープンを目標としているため、今後、事業計画を検討していく。

  社名の由来は、ラグビー、サッカーの後方のポジション「バックス(ディフェンダー)」をモチーフに命名。後方で支援しながらも、機をつかんでは攻めに転じるイメージを取り入れた。同社は事業を通じて起業家、まちづくりの支援を実施するとともに、町内にこれまでなかった屋台村などの画期的な商いの形を軸に、町内商工業の発展のために果敢に挑戦していく。

  佐々木社長は現在、矢幅駅前で飲食店「味の味橋屋」を営んでいる。「まずは屋台村の地固め。高級感なく、庶民的な形で気軽にコミュニケーションが取れる形にしていければ。町の特産品を発信する場も目指したい。町内で店舗が増えてくる中で健全な、地域に愛される店づくりを行っていく」と抱負を述べた。

  秋篠孝一町企画財政課長は岩手医大、同大附属病院の移転など町内情勢の変化を述べながら「活性化のために協力をいただけるということで、弾みがつくと思っている。若い世代が楽しめる場所を整備していく必要がある中で、皆さんの取り組みに対し、期待している」と話した。



本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします