盛岡タイムス Web News 2014年  6月  6日 (金)

       

■  世界記録挑戦29日 奪還射程圏も目標へ900不足 大幅更新3333人へ呼び掛け 和太鼓同時演奏応募状況


 盛岡さんさ踊り実行委員会(会長・谷藤裕明盛岡市長)は、29日に開催する盛岡さんさ踊り和太鼓同時演奏世界記録挑戦に向けて参加者を募集している。5日現在の参加応募者数は、参加規模が大きい未集計の団体を除いた中間集計で2424人。2778人の記録達成は、射程圏に入っているが、「さんさ」にちなんだ最終的な目標3333人以上までは約900人足りない状況。同実行委では、圧倒的な記録の達成に向けて、参加を呼び掛ける。

  和太鼓同時演奏数の世界記録は、2007年に盛岡さんさ踊り30周年記念事業として2571人による記録が樹立された。その後、11年に熊本・宮崎・鹿児島デスティネーションキャンペーン実行委員会が熊本市で行ったイベント「三千人太鼓」において、207人上回る2778人の記録が更新された。

  記録奪還を目指す今回は、会場を盛岡競馬場から同市みたけの県営運動公園陸上競技場に移して開催される。前回は証拠の書類を後日送付して、記録の達成が確認されたが、今回は記録員が会場で審査を行い、参加者がその場で記録の更新を祝うことができる。

  参加者募集にあたって今回は、前回出場した参加者のほか、市内の学校や大学などに声を掛けた。県内にとどまらず、遠くは東京都などからの参加者もおり、東北六魂祭が縁ですずめ踊り(宮城県)、花笠踊り(山形県)の関係者もさんさ太鼓を練習しての参加を予定する。

  当初は4月30日を1次締め切りとしていたが、予定数に達しないために締め切り後も随時応募を受け付けている。谷藤会長も「まだ声掛けが十分とは言えない。残された時間でもう少し強力に働きかけをしてPRしていきたい」と、さらなる参加者の増加に期待する。

  同実行委では、5月31日に続き、6月7日、同14日にも盛岡駅前滝の広場で事前PRイベントを開催。今後はテレビCMなどで周知を図っていく。同市でも6月15日の広報で再度、周知を図るほか、毎年パレードに参加している市職員約100人が記録挑戦に参加。当日は都合がつかないが太鼓を持っている職員も、演奏できる人に太鼓を貸し出す協力体制をとる。同実行委事務局の田上智也さんは「1人でも多くの人で記録を達成したいと考えているので、是非参加をお願いしたい」と呼び掛ける。

  谷藤会長も、5日の市定例記者会見で「今回、準備期間を経て、再び世界記録に挑戦し、世界一の太鼓演奏数の記録を樹立することにより、世界一の太鼓パレードである盛岡さんさ踊りを改めて世界に情報発信していきたい」と記録奪還に向け意気込んだ。

  参加の応募や問い合わせは、盛岡さんさ踊り実行委員会(電話624―5880)。


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