盛岡タイムス Web News 2014年  6月  29日 (日)

       

■ 地元矢巾町民“世界制覇” 県内外から26組出場 ちゃぶ台がえし大会

     
  26組が世界一"を競ったちゃぶ台がえし世界大会  
  26組が世界一"を競ったちゃぶ台がえし世界大会  

 矢巾町南矢幅のショッピングモールアルコで28日、第8回ちゃぶ台がえし世界大会が開かれた。県内外から26組が参加。独特のパフォーマンスも交え、思い思いの大声を上げながら、ちゃぶ台をひっくり返していた。町内で雑貨店を経営する高橋智さん(46)が、9bの大記録で優勝した。

  競技は食器や食べ物の玩具を載せたちゃぶ台を、大声を上げながらひっくり返し、その飛距離と叫んだ言葉のパフォーマンスで審査するもの。大声は「ばかやろー!」「テストで良い点を取りたーい!」などシンプルな叫びから、家族への感謝の言葉、時事ネタを取り入れたものなどさまざま。東京タワーのコスプレやふんどし一丁でのパフォーマンスも会場を沸かせた。

  元プロ野球選手のパンチ佐藤さんもゲストとして実況。軽妙なつっこみと愛にあふれるコメントで、見ている人たちを笑顔にしていた。勢い余ってちゃぶ台を壊した宍戸亜美さん(矢巾東小6年)は「ちゃぶ台が壊れたのにはびっくりしたけれど、大きい声を出してすっきりした」と話していた。

  この日は遠く熊本県をはじめ、県外からも多くの人が参加。仙台市からジョン・レノンに扮(ふん)して参加した松岡仁さん(52)は「LOVE&PEACE」の掛け声とともにちゃぶ台をひっくり返していた。松岡さんは「みんなが元気になれる場所に、これからも参加していきたい」と笑顔を見せた。

  このイベントは、地元の農家などで構成する「やはば百笑倶楽部」の主催。実行委員長の平野多佳子さんは「お金を掛けずに、お客さんが参加できるイベントを考えている時、不燃ごみに捨てられているちゃぶ台を見てひらめいた」と話す。

  今回で8回目となり、恒例のイベントとして定着。テレビで紹介されたり県外のイベントへの参加など、地方発のユニークなイベントとして全国的に広く知られるようになっている。
 


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