盛岡タイムス Web News 2014年  6月  30日 (月)

       

■  盛岡さんさ ギネスの栄冠にさっこら! 3437人で熊本抜き世界一奪還 和太鼓同時演奏で記録


     
  3437人のギネス世界記録認定を喜ぶ関係者と参加者  
 
3437人のギネス世界記録認定を喜ぶ関係者と参加者

 

 盛岡さんさ踊り和太鼓同時演奏の世界記録挑戦(盛岡さんさ踊り実行委員会主催)が29日、盛岡市みたけの県営運動公園陸上競技場で行われた。これまでの記録は、2011年に同市の記録を更新した熊本市でのイベントが持つ2778人。今回、同実行委では、さんさ踊りにちなんで3333人を目標に参加を呼び掛けた。挑戦の結果、記録を659人上回る3437人でギネス世界記録に認定された。

  07年に盛岡さんさ踊り30周年記念事業で2571人による記録を樹立した同市としては、記録奪還を懸けた再挑戦。当日は、時折雨が降るあいにくの天候ながら、世界記録を目指して県内外から3465人が参加した。

  同実行委の谷村邦久委員長の合図で、盛岡さんさ踊り2番「七夕くずし」の演奏が始まった。競技場に太鼓の音が響き渡る中、記録員が演奏を途中でやめたり、演奏の乱れがないかをチェック。5分間の演奏はあっという間に終了し、審査が行われた。

  ギネスワールドレコーズジャパン公式認定員のマクミラン舞さんから、演技を合わせることができなかった人数は28人にとどまり、世界記録の達成が報告された。競技場内で待機していた参加者からは、大きな歓声が沸き上がった。

     
  記録達成に向けて同時演奏に挑戦する参加者  
 
記録達成に向けて同時演奏に挑戦する参加者
 


  滝沢小6年の川村萌花さん、薄衣琴音さんは「雨の中でも楽しんで太鼓をたたくことができた。記録の達成はすごくうれしかった」と喜んだ。昨年からさんさ太鼓をたたいているという宮野裕太君(大新小3年)は「結構練習をしてきた。記録達成したときは、ヤッターという気持ちだった」と話した。

  沢目獅子踊り保存会で参加した藤村智哉さん(17)は「普段はたたいたことがない太鼓だったので難しかった。県を挙げてのイベントで、一緒に達成感を味わいたかった。記録更新を聞いてみんな沸いた」、前野善行さん(30)は「これでしばらくギネス記録も大丈夫。今年のさんさも思う存分楽しめ、暑い夏になると思う」と達成感をかみしめた。

  同実行委の谷藤裕明会長は「参加者の皆さんが一体となって演奏に挑んだ結果。迫力ある演奏に胸を熱くさせていただいた。名実ともに世界一の太鼓パレードとして、今後も盛岡さんさ踊りをより一層さまざまな機会を捉えて全国や国外に向けてPRしていきたい」と達成を喜んだ。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします