盛岡タイムス Web News 2014年  7月  26日 (土)

       

■ 盛夏に映える天然藍 あすまで 野の花舎で染屋たきうら


     
   盛夏に向けて羅布麻のマフラーなどを紹介している染屋たきうらの天然藍染展  
   盛夏に向けて羅布麻のマフラーなどを紹介している染屋たきうらの天然藍染展
 

 染屋たきうらのいわての夏輝く天然藍染展は27日まで、雫石町長山の木立の中のギャラリー野の花舎で開かれている。盛夏の紫外線に備え、天然藍染めのショールや日傘を提案。「野生繊維の王様」と言われる羅布麻(ラフマ)を織り込んだマフラーなど約400点を展示販売している。

  羅布麻とは、キョウチクトウ科の植物で、古来、中国ではラマ僧のミイラを埋葬する際の「神麻」としてあがめられてきたといい、素材そのものには遠赤外線効果や抗菌・防臭効果が天然作用として備わるという。

  同社の武田美和さんは「肌触りがよく、今までにないような触感。しっとりとしていて、触っていると、なぜだか、手がつるつるしてくる。ぜひ触っていただきたい」と話す。

  形は定番のマフラーとターバンにもなるネックウオーマー。ネックウオーマーは、ウオーキングにも重宝しそうな品となっている。「綿のような柔らかさ、絹のような光沢、麻のような爽やかさ」の三拍子がそろった素材と天然藍の融合で、体に優しい品を提案している。

  数年ぶりとなる同ギャラリーの展示に合わせて、浴衣地や衣類、ハンドバッグ、レース編みにちょうどいい糸なども展示。同社代表取締役の滝浦敬子さんは「常設店とは一味違った品ぞろえになっている。窓の外に広がる緑と藍のコラボを楽しんでいただきたい」と話している。

  入場無料。羅布麻のネックウオーマーは税込1万800円。午前10時から午後4時まで。野の花舎は雫石町長山松森33の4、電話692―2151。
 


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