盛岡タイムス Web News 2014年  7月  28日 (月)

       

■  北上川の流れと涼風を満喫 ゴムボート川下り大会 2部門に753艇出場 来年は世界記録再挑戦

 

     
  北上川の流れの中、ゴムボートをこぎ進める参加者(夕顔瀬橋付近)   
  北上川の流れの中、ゴムボートをこぎ進める参加者(夕顔瀬橋付近) 
 

 第38回盛岡・北上川ゴムボート川下り大会(同実行委員会主催)は27日、四十四田ダムから南大橋下流までの間で行われた。今年はタイムレース部門634艇、フリーレース部門119艇の計753艇1506人が出場。曇天の中での大会となったが、参加者は川面を渡る風とゴムボートからの景色を楽しみながら川下りを楽しんだ。

  午前9時のスタートとともに、5分間隔で次々とゴムボートが四十四田ダムの下流をスタートした。参加者は北大橋上流の速い流れや川の流れが狭まる夕顔瀬橋付近など、難所を乗り越えながら、開運橋上流までの約8`のタイムを競った。早い艇は40分ほどでゴールするという。

  その後は、上陸地点の南大橋上流までゆっくりと川を下る。参加者同士が息を合わせてボートをこぐ姿、急流でゴムボートから投げ出される参加者の姿に、途中に架かる橋の上や河川敷で観覧する市民からも大きな声援が送られた。

  同実行委では、2009年の第33回大会で打ち立てた完走艇数543艇、完走者数1086人の記録が破られたため、来年の大会で世界記録再挑戦を予定している。現在の世界記録は、11年8月にスイスのベルンで開かれた大会が持つ607艇、1214人。

  記録は1時間以内にスタートした艇のうち、完走した艇数および人数が条件となるため、同実行委では今大会からスタート方式を変更。これまで1回に50艇ずつとしていたスタート艇数を60艇に増やし、1時間に720艇の出艇を可能にした。

  今回が2回目の出場という佐々木一樹さん(31)は、藤原恵衣さん(21)を誘っての参加。「普段住んでいる盛岡で、こんなアクティビティーが楽しめるのはうれしい。ディズニーランドのアトラクションのようで楽しかった」と話した。初出場の藤原さんも「思ったよりも大変でしたが、スタート直後の景色がきれいで風も気持ちよかった。来年もぜひ参加したい」と満喫していた。

  市内から職場の同僚6人で参加した佐々木麻衣さん(24)、中村麻衣さん(31)は「疲れましたが、すごく楽しかった。1回、川に落ちてしまったけれど、ほかの参加者の人に助けてもらい、いい思い出になった。観客がすごく応援してくれて、バナナなどの差し入れもあった。この後の打ち上げも楽しみ」と話した。
 


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