盛岡タイムス Web News 2014年  8月  19日 (火)

       

■  インターハイボクシング 優勝を仲間に報告 夏休み明け江南義塾高 梅村錬選手「東京五輪で金を」


     
  金メダルを胸に優勝報告会の会場に入る梅村君(右)と鬼柳監督  
  金メダルを胸に優勝報告会の会場に入る梅村君(右)と
鬼柳監督

 
  江南義塾盛岡高(三浦五郎校長、生徒385人)ボクシング部の梅村錬君(2年)が、1日から神奈川県で行われた全国高総体ボクシング競技ミドル級で優勝を果たした。夏休み明けの18日、同校体育館で報告会が行われ、梅村君は全校生徒に「優勝できたのは皆さんの応援、サポートのおかげです。2年後には岩手国体、6年後には東京五輪がある。東京五輪で金メダルを取れるよう今後も頑張りたい」と優勝を報告した。

  報告会は始業式前に開催された。同校初の全国優勝者となった梅村君は、ボクシング部を指導する鬼柳忠彦監督とともに体育館に入場。在校生から大きな祝福の拍手を受け、獲得した金メダルを胸に堂々とした表情を見せた。三浦校長から改めて賞状を受け取り、全校生徒に賞状と金メダルを示した。同競技の県勢の優勝は、2000年にモスキート級(現ピン級)優勝の八重樫東選手(黒沢尻工)以来14年ぶり。

  全国高総体ボクシング競技は神奈川県茅ケ崎市の同市総合体育館を会場に、1日から7日までの7日間、熱戦が繰り広げられた。ミドル級には梅村君を含め27人が出場。2回戦から出場の梅村君は、初戦を1ラウンド、テクニカルノックアウト(TKO)で突破し波に乗る。続く準々決勝を1ラウンドTKO、準決勝は2│1の判定勝ちを収め、昨年に続いて決勝に進出。決勝では安芸南(広島県)の原田健太選手と対戦。梅村君は第2ラウンド以降リズムをつかみ、3―0の判定勝ちを収めた。

  鬼柳監督は「感無量です。これまでは、この高校から日本一を出すことを目標にしていたが、梅村が入学した年からはオリンピック選手を出すことに目標を変えていた。2年後の岩手国体、6年後の東京五輪が本当に楽しみです」とさらなる飛躍を期待する。

  報告会後に、「去年、インターハイと国体で準優勝した時は、このような会はなかったので」と、照れくさそうな表情を見せた梅村君。今後は10月中旬に長崎県で行われる第69回国体に向けた調整を進める。「優勝した時はまだしっくりこなかったが、報告会に出てようやく実感が生まれた。インターハイでは練習してきた上下のパンチの打ち分けがうまくいった。どんどん自分のペースに持ち込めるよう練習を重ね、次は国体で優勝して2冠としたい」と決意を新たにした。



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