盛岡タイムス Web News 2014年  8月  24日 (日)

       

■ 全日本川柳大会(ジュニアの部)で入賞 盛岡市内小学校から初 1万2004人の中の9人に 吉田脩悦君(城北小5年)

     
  約1万2千人の投句の中から7位に入賞した吉田脩悦君  
  約1万2千人の投句の中から7位に入賞した吉田脩悦君
 
  盛岡市立城北小(古玉忠昭校長、児童631人)の5年吉田脩悦(しゅうえつ)君(11)は、第38回全日本川柳2014年富山大会ジュニアの部(一般社団法人全日本川柳協会主催)で教育新聞社賞(7位)を受賞した。全国の小中学校126校から1万2004人の応募があり、9人の入賞者に選ばれた。

  入賞作品は「かき氷今日の気分はメロンかな」。春の締め切りに合わせて、自由課題で4年生の時に詠んだ。「夏休みに友達と地区のお祭りに出掛けた時のことを思い出して書いた」と振り返る。

  自分なりに工夫したところは「いつもは違う味だが、最後に『かな』をつけて、きょうはこれが食べたいなという気持ちを強調した」と話す。「入賞はまったく狙っていなかったので、信じられなくて。この中から選ばれたことがすごくうれしかった」と笑顔を見せる。

  全日本川柳協会によると、ジュニアの部の投句者数は例年5千人前後だが、今年は開催地の働き掛けが大きく、1万2千人に上り、例年以上に倍率の高い大会となった。

  川柳との出合いは小学1年生の時。学級の取り組みで詠み始めた。普段は週4回、サッカーに打ち込むスポーツ少年。だが、「川柳は自分の気持ちを表せる場所のよう」と話し、川柳の時間も大切にしている。

  吉田君は「不思議なことを川柳にすると面白い。川柳は課題が出るので、課題にぴったりのことを思い出して作品を書いている」と話す。

  毎月の課題を出している、いわて子ども川柳を育てる会の宇部功会長(70)=盛岡市愛宕町=は「ジュニアで大きな大会は、この大会と秋の国民文化祭がある。この大会には、かつて八幡平市の寺田小が賞に入っているが、盛岡市の学校では初めての快挙。川柳もスポーツと一緒で切磋琢磨(せっさたくま)し、続けてほしい」と激励する。

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