盛岡タイムス Web News 2014年  8月  31日 (日)

       

■  緑が丘小6年生 カルメン出演へ特訓 オペラアーツ財団ワークショップ 10月公演でプロと同じ舞台に


     
  歌のレッスンに臨む児童ら  
 
歌のレッスンに臨む児童ら
 

 文化庁「文化芸術による子供の育成事業」の一環で28日、盛岡市立緑が丘小(熊谷哲也校長、児童640人)でオペラを体験するワークショップが開かれた。6年生の希望者8人が参加し、歌や演技を体験。10月に同校で行われる公演に、プロの演者とともに舞台に立つ。東京都の一般財団法人オペラアーツ振興財団(山田大輔理事長)の指導の下、オペラの魅力に触れながら本番に向けた特訓に汗を流した。

  オペラ「カルメン」が題材で、全4幕で休憩を含む約90分の公演のうち、児童らは4幕目の前半5分程度に出演する。同財団が用意する衣装、メークが施され、プロと同じ舞台でオペラに出演する。

  28日は山田理事長ら4人が来校し、子どもたちに歌や演技の指導を直接行った。場面に合わせた表現の仕方や声量など、舞台の成功に向けて子どもたちも張り切って練習に臨んだ。

  市村大陸君は「歌が好きで、全校の前でオペラを体験したいと思って立候補した。きょうの練習では言葉をはっきりと言うことが大切ということが分かった。元気よく、大きな声を出して恥ずかしがらずに演技できるよう、本番に向けて練習していきたい」と意気込む。

  小山田いまりさんは「参加できることを楽しみにしていた。演技中は気分を高く保つことが大事だと思った。高音は出せるけど、低音を大きく出せるように練習していきたい」と話していた。

  同育成事業は小中学校を対象に行われている。一流の文化芸術に触れることで創造力やコミュニケーション能力などを育成するのが狙い。県内では同校のほか20校でオーケストラや人形劇などに触れる。
 


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