盛岡タイムス Web News 2014年  9月  7日 (日)

       

■ 事業完了、生産性向上へ 徳田第2経営体育成基盤整備 祝賀会に関係者130人

     
  あいさつする川村会長  
 
あいさつする川村会長

 


  矢巾町で2005年度から県主体で進められてきた徳田第二地区(同町東徳田、西徳田地内)の経営体育成基盤整備事業が完了し、6日に完工祝賀会が開かれた。事業は、ほ場区画の拡大、排水施設の充実を図り、農業生産性を向上させたもの。町公民館で開かれた祝賀会には、県、町、鹿妻穴堰土地改良区、関係農家ら約130人が出席し、完成を祝った。

  同事業に関するほ場の受益面積は89・9fで、区画は1fが全体の40%、40eが54%。用水路のパイプラインは直径60a、延長1847bを整備。同地区では、ほ場の区画が10eと小さく、大型機械化体系の導入が難しい状況だった。その他、農道も狭く、用排水路は土水路のため機能不全に陥っており、早急な対応が必要とされていた。区画を拡大し、農業用設備を整備することで生産性を向上し、担い手の育成の促進につなげた。

  同地区では、個人や企業、営農組合などの担い手に農地が集積している割合は、農地の所有、賃借、田植えや稲刈りの作業だけを行う場合を含めて、13年度で72f(81・6%)。担い手が農地を利用することで安定生産にもつながり、遊休農地などが発生しにくい環境にもなる。

  祝賀会で徳田第2地区ほ場整備事業推進協議会の川村宏会長は「1992年12月に地元の40人の構成で検討委員会を立ち上げ、10年間の検討期間をへて、05年には国の事業採択をいただいた。事業実施を通じ、各施設の整備を図り、担い手の育成に努めてきたが、これまでご支援、ご指導いただいた関係各位に感謝申し上げる」と話した。


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