盛岡タイムス Web News 2014年  9月  17日 (水)

       

■  民主党 人事刷新で政権奪回へ 盛岡市で両院議員総会 幹事長に枝野氏選出


     
   研修会で開かれた両院議員総会であいさつする、海江田代表(右から2人目)ら民主党の新役員  
   研修会で開かれた両院議員総会であいさつする、海江田代表(右から2人目)ら民主党の新役員
 

 民主党(海江田万里代表)の衆参国会議員の研修会が16日、盛岡市繋で開かれた。両院議員総会も開かれ、元官房長官の枝野幸男衆院議員を大畠章宏衆院議員に代わる幹事長へ起用する人事が了承された。海江田代表は同日決まった代表代行ら新役員6人の人事を「骨格部分」と称し、その他の人事も秋の臨時国会前に示す考え。その上で「自民党が進める政治に対して正々堂々と対峙(たいじ)する姿勢を固める必要がある」と訴えた。

  同日決まった新役員人事は枝野氏と代表代行に木義明、岡田克也両衆院議員、政調会長に福山哲郎参院議員、国対委員長に川端達夫衆院議員、常任幹事会議長に大畠氏、両院議員総会長に直嶋正行参院議員の計7人。その他役員は海江田代表に一任され、次回両院総会で報告される。

  役員会、常任幹事会、両院議員総会が行われ、人事のほか党員・サポーターが参加できる党代表選の規約規則の改正も了承された。7月に有識者による改革創生会議から提出された報告・提言に関する講演、安全保障・憲法、社会保障、行財政改革など各調査会から報告があった。

  海江田代表は「私を含め8人の新たな執行部体制となり、一丸となって国民の期待に添う政治を行いたい。できるだけ早く皆さんそれぞれの戦う場所(人事)を決めさせてもらう」と説明した。

  党国会議員115人全員で「新しい民主党の出発へ、力を合わせ心を合わせ前進していきたい。私がその先頭に立つことを改めて誓う」と強調した。

  枝野幹事長は「今の日本は国全体を一つの色で染めてしまおうという大きな流れができている。もう一つは『分厚い中間層』、一億総中流とまで言われた社会が崩壊しつつある。そうした考え方での政治の軸を、もう一度国民の皆さんの選択可能な選択肢として示す責任がある。日本の多様性ある社会、分厚い中間層をしっかり守る。そのための軸として党がしっかりと国民の期待を担えるよう頑張る」と決意を述べた。

  16日は115人中92人が出席。研修会は17日も開かれ、東日本大震災津波からの復興へ沿岸、「里山資本主義」に関して雫石町や八幡平市などを巡る視察がある。


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