盛岡タイムス Web News 2014年  9月  20日 (土)

       

■ 紫波の資源循環を実感 中央大ゼミ生 農作業体験や施設見学



     
  産直で接客対応する学生(右)  
  産直で接客対応する学生(右)
 

 中央大学の学生が紫波町の循環型まちづくり政策を学習し、農作業を体験する同大アグリプロジェクトは16日から19日まで、町内各所で行われた。同大経済学部の丸山佳久准教授のゼミの学生約20人が来町して行われた初めての事業。同町の取り組みを体感し、今後の研究へ生かす。

  学生らは16日に来町し、町産材を活用した校舎の町立上平沢小、太陽光発電などが行われているラ・フランス温泉館、畜産農家からの畜ふんを利用した堆肥などを製造しているえこ3センターを見学した。17、18日には町内農家9カ所で農作業を体験。収穫期を迎えた水稲やブドウの収穫作業やリンゴの除袋、草刈りなどに汗を流した。

  同ゼミの浅川陽さん(3年)、伊藤千尋さん(2年)は、同町佐比内の高橋望さん宅でブドウの収穫や佐比内地区の産直施設紫波ふる里センターで作業を体験した。

  同センターは旬のブドウが並び、学生は地域の特産品が並び活気づく産直の魅力に触れた。19日には紫波中央駅前で行われているオガールプロジェクト(紫波中央駅前都市整備事業)について学習した。

  浅川さんは「再生可能エネルギーについて計画がある自治体は多くても、実際に稼働している施設がある自治体はあまりない。えこ3センターやラ・フランス温泉館でそのような施設を見学できてよかった」、伊藤さんは「紫波町で学んだ取り組みについて今後、地域の活性化につながるような研究に生かせればと思う」と話していた。


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