盛岡タイムス Web News 2014年  10月  15日 (水)

       

■  雫石町長選 予定の3氏が出馬 猿子惠久氏第一声「職員のモチベーション大切」 深谷政光氏第一声「人口、活性化に3構想掲げ」 中屋敷十氏第一声「米価下落に農家支援を」


 任期満了に伴う雫石町長選は14日、告示された。届け出順に元町議会議長の新人猿子恵久氏(57)、現職深谷政光氏(70)、元職中屋敷十氏(63)の3氏がいずれも無所属で立候補。同時に町議補選(欠員2)も告示となり、新人3人が立候補。町長選、町議補選ともに5日間の選挙戦に突入した。投票は19日午前7時から午後8時まで、町内12カ所の投票所で行われる。同9時から町中央公民館で即日開票され、町長選、町議補選ともに同11時ころには大勢が判明する見込み。

  立候補の届け出は、午前8時半から町役場3階大会議室で受け付け。抽選の結果、猿子氏、深谷氏、中屋敷氏の順に届け出。3陣営では選挙事務所開きを行った後、満を持して、集まった支持者らの前で決意を訴えた。

  猿子氏は支持者ら約250人を集めて第一声を上げた。古里の明るい未来づくりに向かって、産業振興を柱にした五つの政策をスピード感持って進める考え。「近隣市町との連携と地方創生がこれからの雫石の鍵。連携のもとに地方創生にアタックしていくためには職員のモチベーションも大切。トップを越えてまでも自分たちの政策を作る職員を育て、町の政策集団にならなければ」と力を込めた。

  深谷氏は約230人を集めての出陣式。公正を信念に住民主権の行政運営を目指してきた1期を基に町民主役のまちづくりを推し進め、町民の社会福祉向上を訴える。「総合的な視点で新しい時代の雫石町をつくらなければならない。中心市街地ではお年寄りの皆さんも歩いて商店街に来られる環境をつくりたい。福祉は子から大人まで広い分野だが、お年寄りを核に福祉の拡大を図る」と訴えた。

  中屋敷氏は支持者ら約200人の前で第一声を上げた。町の基幹産業である農業や観光を中心とした産業の再構築など、四つの政策展開で町政の再出発を唱える。「若者にまちづくりを担ってもらい、女性が生み育て、働きやすい環境を整える。意欲を持って、事業を進める人を支援したい。自主防災組織を再編成しながら、災害に備え、町土を再点検し、強靭(きょうじん)化する」と決意を訴えた。

  出陣式後、3陣営は町内各地へと選車を走らせた。3氏とも街頭演説などを重ね、支持を訴えていく。

  町長選、町議補選ともに期日前投票は15日から18日までの午前8時半から午後8時まで、町役場3階大会議室で行われる。

  13日現在の選挙人名簿登録者数は1万4937人(男7114人、女7823人)。


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