盛岡タイムス Web News 2014年  10月  28日 (火)

       

■  〈おらがまちかど〉35 相原礼以奈 滝沢市 元村南地域 作品がつなぐ和と輪 自治会が年1回の展示会


     
  心のこもった手作り品に大人も子どもも興味津々  
 
心のこもった手作り品に大人も子どもも興味津々
 

 「作品がつなぐ地域の和と輪」。18、19日に滝沢市の元村南自治会(杉田幸二会長)が開いた「第9回作品展示会と手作り作品・その他販売会」のしおりには、この言葉が掲げられていた。同自治会が隣接する室小路自治会、国分自治会と分かれた9年前から、年に1回開いている展示・販売会。世代間交流行事として、地域の絆を深める場となっている。

  自治会文化部が中心となり、子どもから大人まで人を集めて交流できる行事として企画したのが始まり。会場は第1回から、県立みたけ支援学校近くのかつらぎ集会所(滝沢市穴口)を利用している。18日の開会セレモニーには地域住民や来賓、自治会役員ら約50人が参加。杉田会長(74)は「今回も当地区の匠の技の結集と言うべき素晴らしい作品がたくさん出ている。多くの来場を期待している」とあいさつした。

  会場には手芸品から陶芸作品、手作りのアクセサリーなど、300点以上の多彩な作品が並んだ。子どもたちによる絵画や貼り絵、書道、旅日記、みたけ支援学校やみたけ学園の生徒によるペーパークラフトや木工品なども展示に華を添えた。展示の他、手作り雑貨や食品の販売も来場者を楽しませていた。

  毎年多彩な手工芸品を出展しているグループ・はなみずき会代表の米川シメ子さん(72)は「作るのは大変なときもあるが楽しい。次は何を作ろうかといつも考えている」と笑顔。

  自治会文化部の大石和夫副部長(72)は「地域が高齢化してだんだんできなくなる行事もあるが、できるだけ子どもたちに参加してほしい。大人になったとき、ふるさとはここだったなと思ってもらいたい」と願いを込めた。
   (相原礼以奈)


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