盛岡タイムス Web News 2014年  11月  8日 (土)

       

■ 滝沢市長選あす告示 現・元・新の3氏が出馬へ 新市のかじ取り誰に


     
  16日投票の滝沢市長選を知らせる市役所前の看板  
  16日投票の滝沢市長選を知らせる市役所前の看板
 

 任期満了に伴う滝沢市長選は9日告示、16日投開票の日程で行われる。立候補を予定しているのは、表明順に現職柳村典秀氏(59)、元職柳村純一氏(64)、元市住民協働課長の新人藤原治氏(57)の3氏。いずれも無所属での出馬を予定している。2010年の前回選は無投票だったため、8年ぶりに選挙戦となる見通し。現職、元職、新人が交錯する混戦模様の中、市になって初めての市長選で有権者の選択に注目が集まる。

  柳村典秀氏は市議会3月議会で「市制を進めてきた責任者として、ここで投げ出すわけにはいかない」と出馬表明。住民自治日本一の実現に向けて、「住民の幸福感を育むための環境づくり」を焦点に政策をまとめた。公務を優先させながらも、後援会(工藤政憲会長)を再構築し、拡大役員会などの集会やあいさつ回りを確実に重ねてきた。9日は午前9時から同市野沢の後援会事務所で出陣式を開き、第一声を上げる。

  柳村純一氏は9月12日に「滝沢を立て直す最後のチャンス」と訴え、出馬表明。村長3期目に日本経営品質賞を受賞したマネジメント力で市の組織と財政の健全化に力を入れる。後援会(黒沢明夫会長)のホームページで政策を訴えるなど従来の手法から脱却し、浸透を図ってきた。「市のエンジンに磨きをかけ、閉塞(へいそく)した状況を打破していく」と決意する。9日は午前9時から同市穴口の山口クリニック前で第一声を上げる。

  藤原治氏は9月25日に市役所を退職し、10月2日に出馬表明。防災や住民協働など、住民に直結した33年間の実務経験を基に「住民が住んで良かったと思える新しい滝沢市をつくる」と決意。後援会(高橋盛佳会長)を構築後は、知名度不足の解消のため、つじ立ちを重ね、ミニ集会では市の組織の現状や住民協働の必要性を訴えてきた。9日は午前9時から同市鵜飼迫の後援会事務所で出陣式を開き、第一声を上げる。

  立候補者の届け出は9日午前8時半から午後5時まで、同市中鵜飼の市役所2階会議室で受け付ける。

  9月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万3999人(男2万1412人、女2万2587人)。


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