盛岡タイムス Web News 2014年  11月  9日 (日)

       

■  世紀の節目に新たな一歩 盛岡市仙北小 原敬のゆかり胸に


     
  マーチングバンドクラブの記念演奏も行われた仙北小100周年式典  
  マーチングバンドクラブの記念演奏も行われた仙北小100周年式典
 

 盛岡市立仙北小(小向和秀校長、児童747人)の創立100周年記念式典は8日、同市盛岡駅西通の市民文化ホール大ホールで開かれた。同100周年協賛会(中村一会長)や同窓会(佐々木勝弥会長)、佐藤静穂児童会長(6年)ら4年生以上の児童、教職員、地域住民ら約1500人が出席。地域とともに歩んだ軌跡を顕彰しつつ、未来の100年に向けた一歩を踏み出す決意を固めた。

  同校は1914(大正3)年に市仙北尋常小学校として創立。33(昭和8)年に同市仙北2丁目の現在地に校舎が完成し、47年に現名称となった。前身は1873(明治6)年に長松寺に創立された学校だった。

  1915年に第1回卒業生を送り出し、今年3月の第100回までで約1万4630人の卒業生を送り出した。教職員は延べ735人が在籍した。児童数は80年に1400人を超えたが、その後減少。2012年度の向中野小の新設で学区が再編され、ピーク時の約半分まで減少傾向が続いている。

  小向校長は式辞で「仙北小は地域に見守られ、育てられながら歩んできた、おらほの学校。大きな節目を迎え、これからも社会の変化が激しい時代を切り拓き、将来の日本を背負うことのできる人材を育てるため努力する」と誓った。

  中村会長は「創立にも深く関わった原敬は諸外国を訪問し、国際感覚を養い、日本の政治をリードした。100周年を契機に卒業生が世界に羽ばたき、さまざまな分野で活躍されることを願っている」と期待を込めた。

  佐々木会長は「在校生の皆さんは校歌にある岩手山のように高い理想を持ち、北上川のような清い心で、可能性を持って未来へ羽ばたいてほしい」とエールを送った。

  同日は90周年以降の歴代の校長とPTA会長らに感謝状が贈られた。同校マーチングバンドクラブによる記念演奏、会場全員で校歌斉唱も行われた。式典前には第7回音楽祭も開かれた。


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