盛岡タイムス Web News 2014年  11月  27日 (木)

       

■  ソフトバンクと入団合意 盛岡大附 ドラフト1位の松本裕樹君 「長く活躍できる選手に」


     
  入団合意した松本君(中央)と、球団の作山スカウト(左)、永山スカウト部長(右)  
  入団合意した松本君(中央)と、球団の作山スカウト(左)、永山スカウト部長(右)
 

 プロ野球パ・リーグの福岡ソフトバンクホークスから今年のドラフトで1位指名を受けた盛岡大附属高の松本裕樹君(3年)が26日、盛岡市のホテルメトロポリタンニューウイングで球団と交渉し、入団に合意した。契約金は8千万円、年俸は800万円。12月1日に福岡市内で正式契約を結び、同日の入団会見に出席する。背番号は未定。(金額は推定)

  仮契約締結後、松本君は「球団から期待されていることが伝わった。それに応えたい。プロへの実感が沸いてきた。けがをしないで、長く活躍できる選手になりたい。ここまで支えてくれた人に恩返しができたら」と抱負を語った。

  松本君は最速150`の直球と多彩な変化球、卓越した制球力を武器とする右腕。高校通算54本塁打の長打力も注目されるが、プロでは投手一本で勝負する。「信頼され、負けない投手となりたい。プロでは監督やコーチに気になったことをどんどん聞いて、成長したい」と将来像を描く。痛めた右ひじについて「今はキャッチボールをせず、ランニングが中心。まずは休んでしっかり治す。早くファンの前で投げる姿を見せたい」と語った。

  高校生活を過ごした岩手について「自分を迎え入れてくれた、過ごしやすい場所。離れるのは少し寂しい。頑張っている姿を岩手のファンにも見せたい」と思いを明かした。

  球団からは永山勝スカウト部長、作山和英北海道・東北地区担当スカウトが交渉に出席。永山部長は「松本君はコントロールが良く、捕手の構えたところに投げられる。指先の感覚が素晴らしい。今のプロ野球界で言えば前田健太(広島)や金子千尋(オリックス)のようなタイプ。将来は一軍のローテーション投手になってほしい」と語った。

  交渉には神奈川県に住む松本君の父の浩さん(46)、母の末江さん(41)が同席。浩さんは「入団会見はテレビでよく見るが、自分の息子のこととなると改めて事の大きさを感じている。球団からは体を治してからと言われたので、安心して任せられる。裕樹には好きな野球を長くやってほしい」と息子の晴れ姿を見守った。

  松本君は来年1月初旬に入寮し、新人合同自主トレなどを経て、2月1日のキャンプインを待つ。


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