盛岡タイムス Web News 2014年  12月  11日 (木)

       

■  盛岡市 川目15年度で閉校 児童減で140年の歴史に幕


 児童数の減少などにより盛岡市川目の市立川目小学校(小島勝美校長、児童12人)が創立140周年を迎える2015年度末で閉校となることが分かった。市教育委員会学務教職員課によると、11月14日付で簗川地区福祉推進協議会(小山田良正会長)、市立川目小学校PTA(佐々木総隆会長)から連名で閉校に関する要望書が同市に提出された。閉校後は約4・3`離れた市立中野小へスクールバスによる通学を予定する。

  市教委では複式学級の解消を図るため、12年に市小中学校適正配置基本計画を策定。保護者や地域の意見がまとまった学校から適正配置化を実施する方針で進めてきた。今回、市に提出された要望書は▽川目小を16年3月末まで存続させる▽川目小閉校後は中野小に通学させる―ことを求める内容で、市教委の適正配置の提案を受け入れる形となった。

  同校は1875年8月、私塾川目小として創設された。88年に現在地に校舎を新築移転。1947年に簗川村立川目小学校に改称し、新制川目中学校を併設。55年に市立川目小と改称した。併設の川目中は74年に河南中に統合のため廃止。82年4月に簗川小、98年4月には砂子沢小、根田茂小を統合した。寒さを生かした氷柱づくりが有名で、76年以降毎年制作を続けており、2002年からは氷柱祭りも開催している。

  市教委では、24日開催の教育委員会定例会議で市に要望があったことを説明。閉校には学校の設置条例の改正が必要となることから15年度中に市議会に条例の一部改正を提案する考え。


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