盛岡タイムス Web News 2014年  12月  21日 (日)

       

■  いわて観光キャンペーン推進協とJR盛岡支社 おでんせ冬の岩手路へ 盛岡駅から首都圏に発信


     
  JR盛岡駅で行われた歓迎するイベントで、記念撮影する観光客  
  JR盛岡駅で行われた歓迎するイベントで、記念撮影する観光客
 

 いわて観光キャンペーン推進協議会とJR東日本盛岡支社は1月から3月に「いわて冬期観光キャンペーン」を展開する。東京駅などで本県をPRするポスターなどが掲示され、県全域にスポットを当て、冬の魅力を紹介する同支社初の試み。これに先立ち20日盛岡市盛岡駅前通のJR盛岡駅で、いわてウインターリゾート協議会(高橋三男会長)と合同の開幕セレモニーが開かれた。観光客らを歓迎するイベントをし、アピールした。

  セレモニーには関係する約20団体から約50人が参加。駅2階南口で県酒造組合の協力による岩手の地酒の鏡割りが行われた。新幹線コンコースでは東京発下りの新幹線で岩手を訪れた観光客らを出迎えた。

  いわておかみ会の女性陣が観光PRのセットを配り、盛岡さんさ踊りの披露や地酒の無料振る舞いで歓待。「わんこきょうだい」が観光客らの記念撮影に応じていた。

  群馬県の金子智一さん(59)は夫婦で観光に訪れた。20年以上にわたって休暇のたびに本県観光を楽しんでおり、今回は冷麺やじゃじゃ麺など食、盛岡や八幡平の温泉をめぐる計画だという。

  「岩手は石川啄木や宮沢賢治の人間性を育んだ風土が今も残っているのがいいですね。最初は花巻を訪れ、早池峰神楽を見たりして、そこから盛岡など県内を回っています。久慈にも行った。混んでいる時期より自分の休める時期に年に何回か楽しんでいます」と話し、振る舞われた地酒に舌鼓を打った。

  推進協の県商工労働観光部の橋本良隆部長はセレモニーで「JRとタイアップして食、地酒、温泉はじめ本県の多様な魅力をPRし、東京駅で集中的にキャンペーンを張る。誘客、岩手ファン獲得を目指す。多くの方に岩手の冬の魅力を発信し、キャンペーンを盛り上げよう」と訴えた。
JR盛岡支社の堀江和王営業部長は「県全域にスポットを当てての初の試み。冬だからこそ誇れる魅力があり、岩手には他県にない魅力がある。少しでも多くの方に訪れてもらい、皆さんと一緒におもてなしをしたい」と抱負を語った。

  高橋会長は「当協議会で例年シーズン初めにスキー客を出迎える行事を行っており、今回は一緒にイベントを開催できた。岩手県には多くの観光素材があるのに、発信が全国になかなか行き届かなかったかもしれない。全国に通用する岩手の冬・雪をしっかりと育てていきたい」とキャンペーンの成功に期待を寄せた。


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