盛岡タイムス Web News 2015年  4月  20日 (月)

       

■  紫波町 町制60年、発展期す 地方創生元年、心新たに 新庁舎落成と併せ記念式典


     
  新庁舎玄関前でくす玉を開き、さらなる町勢発展を期した  
 
新庁舎玄関前でくす玉を開き、さらなる町勢発展を期した
 

 紫波町の町制施行60周年と新庁舎落成の記念式典は19日、同町紫波中央駅前2丁目のオガールベースで行われた。1955年、1町8村が合併して誕生した同町。直近の10年では公民連携手法によるオガールプロジェクト(紫波中央駅前都市整備事業)の始動、5月に供用開始となる待望の新庁舎完成など、今後の町政への基礎が固まった時期となった。同日は各自治体、議会などから約500人が参加。町制の節目と、新たな町政の拠点の誕生を祝った。

  式典では町勢功労者20人と3団体を表彰した。特別功労者として、藤原孝前町長(77)を表彰。循環型まちづくりや公民連携手法の活用などの政策をはじめ、町議会議員、同議長、町長(4期)と34年余りの町勢への尽力に対し贈られた。このほか町内の産業や文化など各方面で功績があった町内外の個人、団体14者へ感謝状を贈った。

  現庁舎は設置から50年以上が経過し老朽化、耐震性や機能の分散化などの課題がある。新庁舎はこれらの課題を解決し、町制60周年の節目に町の新たな拠点となるべく、待望の完成を迎えた。新庁舎は、現在の本庁舎を含む4カ所に分散化した機能を集約し、バリアフリー化を徹底した。町産材を活用し、町内企業を中心とした特別目的会社の紫波シティホールが建設を手掛けた地産地消庁舎として誕生した。

  熊谷泉町長は「発展を遂げることができたのは諸先輩方の努力、何よりも町民の深い郷土愛のたまものと深く感謝している。オガールプロジェクトでは、各施設で年間87万人を超える方々に利用してもらっている。人、文化、恵みという財産を生かした、愛すべきまちづくりを目指し努力していく。新庁舎については、地方創生元年のこの年に、その拠点として活用していきたい」と話した。

  同式典で民部田幾夫県町村会会長、川村光朗矢巾町長らが祝辞を述べた。来賓には各自治体の首長ほか、階猛衆院議員、平野達男参院議員、主浜了参院議員らも出席した。

  式典後には新庁舎前でくす玉開披式も実施。熊谷泉町長や藤原前町長らがくす玉を開き、60周年の節目における新庁舎の完成を喜んだ。


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