盛岡タイムス Web News 2015年  4月  30日 (木)

       

■  登山シーズン到来 天気絶好 パノラマ満喫 鞍掛山が山開き


     
  山頂から景色を眺める登山者  
 
山頂から景色を眺める登山者
 

 滝沢市鵜飼安達に登山口のある鞍掛山が29日に山開きした。県内では一関市の室根山に次いで2番目に早い山開き。相の沢キャンプ場近くの駐車場は、朝から登山客の車であふれかえった。

  柳村典秀市長は「晴れて良い天気になった。鞍掛山は例年3万人以上の人が訪れる。春の天気の日に、残雪の中、山登りができる。中腹にはカタクリの花も咲いていると聞く。きょう一日楽しい登山にしてほしい」と話した。

  登山道はぬかるみが少なく、子どもたちは走って山頂を目指した。登山口付近の森ではウグイスなど野鳥の鳴き声が響く。中腹の沢を超えるとカタクリが紫色の小さな花を咲かせていた。休憩をとりながら写真を撮る人も多く、山を存分に楽しんだ。

  鞍掛山は岩手山の麓に位置する標高897bの山。例年、家族向けのハイキングコースとして子どもから高齢者まで多数の登山客でにぎわう。同日も家族連れや高齢者のほか、若い女性の姿も多く見られた。盛岡市の食品会社に勤める中国人の女性14人は、仕事が休みなので、レクリエーションとして山登りに来たという。

  滝沢市室小路の会社員・小山田重行さん(33)は妻と子ども3人、祖父母の計7人で登った。「子どもたちは意外に体力があって驚いた。今度保育園で登るのでどこまで登れるか試してみた。元気よく登れてよかった」と話し、山頂の景色を眺めた。

  7月1日には岩手山の山開き。本格的な夏山シーズンを迎える。


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