盛岡タイムス Web News 2015年  4月  30日 (木)

       

■  郷土の歴史に親しむ 徳丹城春まつり 史跡巡りや火おこし体験


     
  徳丹城春まつりで火おこし体験を楽しむ子どもたち  
 
徳丹城春まつりで火おこし体験を楽しむ子どもたち
 

 矢巾町西徳田の徳丹城跡公園と矢巾町歴史民俗資料館で29日、第11回徳丹城春まつり(同実行委員会主催)が開催された。特設ステージでは町内の園児や高校生、大学生、各団体による発表、ヒーローショーなどが次々と行われ、イベントを盛り上げた。屋台村やフリーマーケットでの物販、トランポリンや昔遊び体験などのコーナーも。爽やかな晴天の下、子どもから大人まで多くの町民らが来場し、イベントを楽しんだ。

  徳丹城の史跡公園を多くの人に訪れてもらい、季節の祭りを楽しんでもらおうと、毎年開催されている。ステージ発表した岩手医大さんさ踊り部は広場で来場者を巻き込んだ輪踊りを行い、楽しさを観客と共有した。不来方高合唱部はピンクと青の法被姿で登場。いわて国体イメージソング「笑顔の賛歌」や中島みゆきの「時代」などで澄んだハーモニーを披露し、会場を感動で包んだ。

  資料館では史跡巡りツアーを実施したほか、土玉アクセサリー作りや火おこしなどの文化財体験も行われた。徳丹城と関わりの強い志波城(盛岡市)と胆沢城(奥州市)について紹介するブースも設置。隣接する曲がり家では、こま回しやけん玉などの昔遊びに興じる親子の姿が見られた。

  同町に住む鈴木恵美子さん(38)は子ども2人と姉夫婦、めいたちと一緒に昔遊びを体験。「徳丹城には初めて来たが、すごくいいところ。子どもをのびのびと遊ばせられ、私も楽しめた。地元なので子どもの友達がたくさん来ているのもいい」と実感していた。


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