盛岡タイムス Web News 2015年  5月 10日 (日)

       

■ bjリーグ東地区準決勝 ブルズ先勝 延長で青森振り切る 見えた有明 きょう運命の一戦 ファイナル進出へ王手

     
  34得点の活躍でチームをけん引したスクーティー・ランダル(10番)  
  34得点の活躍でチームをけん引したスクーティー・ランダル(10番)
 


  日本プロバスケットボールリーグ(TKbjリーグ)のプレーオフ東地区準決勝、岩手ビッグブルズ対青森ワッツ戦は9日、盛岡市青山の県営体育館で行われた。岩手はリーグ6位の相手に第4クオーター(Q)終了間際に追い付かれたが、延長の末、97−87で勝利。先勝し、悲願のプレーオフファイナルズ(東京・有明コロシアム)進出へ、あと1勝と迫った。

  岩手は第1Q、スクーティー・ランダルの得点などでペースをつかむと、12連続得点の猛攻。ミスで流れに乗りきれない青森を横目に、24−16でこのQを終える。

  岩手、青森とも外国人選手を中心に、激しいリバウンド争いを繰り広げる。第2Qは、終了直前に青森の北向由樹が3点シュートを決め、42−35で終了。

  第3Qに入り、岩手は寒竹隼人、ランダルが積極的に攻撃に参加し加点する。反撃を図る青森は攻守両面でインサイドを掌握し、4点差まで詰め寄る。その後、互いに得点を重ね、64−58の岩手6点リードで最終Qへ。

  第4Qも青森にゴール下の主導権を奪われ苦しい岩手。リバウンドから失点を重ね、一時は68−73と逆転を許す。初のファイナルズ進出へ負けられない岩手は、加点する一方で青森の外国人選手2人を退場に追い込むなど、優位に展開。しかし残り2・4秒で失点し、83−83の同点に。岩手の最後の攻撃は防がれ、延長に突入する。

  5分間の延長に入り、岩手は月野雅人の3点シュートで先手を取る。さらにランダル、ローレンス・ブラックレッジの得点で、粘る青森を突き放した。

  桶谷大ヘッドコーチは「プレーオフは内容よりも結果が重要。まず一つ勝てて良かった。チームで走り続けたことが勝敗を分けた」と語る。

  月野主将は「日本人のシュート本数が少ない。明日はもっとハッスルしなければ」、34得点と活躍したランダル選手は「負けたくない、絶対に勝つという気持ちで試合に臨んだ結果、普段よりパワーが出た。きょうの試合でやられてしまった高橋(憲一)とジーノ・ポマーレに仕事をさせないことが大切。ディフェンスで何をするのか明確にして、2戦目に臨む」と意気込みを語った。

  第2戦は10日、同会場で行われる。試合は午後1時開始。岩手は第2戦に勝利した場合、ファイナルズ進出が決定する。敗れると、直後に同会場で第3戦を実施。勝利チームがファイナルズに進む。
(佐々木貴大)


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