盛岡タイムス Web News 2015年  5月 14日 (木)

       

■  大震災なお強い余震 宮城県沖M6・8 滝沢市などで震度5


 13日午前6時12分、宮城県沖でマグニチュード6・8(暫定値)の地震が発生し、花巻市で震度5強、滝沢市や遠野市などで震度5弱を観測した。気象庁によると、震源は宮城県沖(北緯38・5度、東経142・9度)で、深さは46`(暫定値)。県によると、午後4時時点で人的被害の報告はなし。盛岡地方気象台によると、今回の地震は東日本大震災の余震。今後1週間程度は最大震度5弱の余震の可能性があるとして、注意を呼び掛けている。

  県総合防災室のまとめによると、建物被害は花巻市の住宅2棟が一部損傷。また、遠野市の道の駅などの一部が破損した。震度5強を観測した花巻市をはじめ、各地の公共施設にも被害が出た。

  公立、私立とも学校に休校はなし。一部学校施設などの破損が確認された。

  電力、水道、電話などライフライン関係の被害もなかった。

  県は地震の発生と同時刻に県災害対策本部を設置し対応。午前11時15分に災害警戒本部に移行した。各市町村でも災害対策本部を設置し、順次廃止した。

  県内の鉄道は各路線で一時運転を見合わせるなど、ダイヤが乱れた。JR東日本盛岡支社によると、東北新幹線は地震により那須塩原〜七戸十和田駅間で一時停電が発生。一時運転を見合わせ、午前8時に全線で運転を再開した。東北・秋田・山形新幹線の上下線計6本が運休。62本に最大123分の遅れが発生し、約3万2千人に影響が出た。(午前11時20分まとめ)

  在来線も、東北本線、北上線、八戸線に加えBRTの大船渡線と気仙沼線で運休や遅れが発生。午後5時時点で平常運転に回復した。県内全域で上下47本が運休し、61本に最大283分の遅れが発生。2万870人に影響が出た。(午後5時45分まとめ)

  IGRいわて銀河鉄道も、上下5本が運休、3本が区間運休、12本に最大89分の遅れが発生し、約3800人に影響が出た。(午後0時25分まとめ)


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