盛岡タイムス Web News 2015年  5月 15日 (金)

       

■  6次産業に地域とタッグ 紫波総合高 産直かしわの里オープン


     
  店頭で接客する生徒ら  
 
店頭で接客する生徒ら
 

 紫波町の県立紫波総合高(田中耕之助校長、生徒532人)のエコロジーフード系列の生徒が運営する産直施設「かしわの里」は14日、今期の営業を開始した。生産から販売までを体験し6次産業について学ぶ取り組みで、今年で3年目。徐々に地域にも浸透しており、開店前から多くの住民が来場していた。

  同高農場内の店頭にはトマトやキュウリ、小玉スイカなどの野菜苗、ベコニアやセンニチコウなどの花苗が並べられた。前期の営業は6月上旬をめどに、商品が売り切れ次第終了する。後期は9月下旬から11月上旬まで。同農場で収穫した野菜や果物、ジュースやジャムなどの加工品を販売する。営業時間は午前11時から午後1時まで。

  オープニングセレモニーには同系列の3年生37人が出席。生徒を代表して玉山風舞君は「生産から加工、販売までの流れを体験することは、今後の進路に向けても役立ってくると思う。地域の方々に喜んでもらえるような直売所を目指したい」と意気込みを語った。

  同校に孫が通っているという同町の主濱勝己さん(70)は「きょうはメロンなどの野菜苗を買いに来た。以前からよく来ているが、生徒たちはよく頑張っている」と話していた。

  同日は同高農場で東北電力との花いっぱい運動も実施。同社員と同系列の生徒が、五つのプランターに計10株のベコニアの苗を植え付けた。6月上旬から盛岡市紺屋町の同社盛岡営業所前に設置する予定。


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