盛岡タイムス Web News 2015年  5月 18日 (月)

       

■  姫神山が山開き 頂へ1千人超す登山者


     
  姫神山の山開きで大勢の登山者でにぎわう頂上。岩手山も見えた  
  姫神山の山開きで大勢の登山者でにぎわう頂上。岩手山も見えた
 

 盛岡市玉山区の姫神山(1124b)で17日、山開きが行われた。一本杉登山口では午前9時から第49回山開き式が行われ、神事でシーズン中の登山者の安全を祈願。テープカットに続いて、登山愛好家や家族連れら約1100人が頂上を目指した。同日は時折強い風が吹いたものの、薄曇りの登山日和で、登山者は周りの景色や新緑を楽しんだ。

  山開き式で、佐藤光彦副市長は「この山開きは1年の登山の無事を願うとともに、自然の大切さを後世に伝える役目がある。姫神山は、比較的気軽に登れる山として市内外の皆さんの人気を集めている。もう一つは、早池峰や岩手山があり、奥羽山系、秋田駒ケ岳など頂上からの風景を楽しめる魅力がある。姫神山が県内外の人にさらに愛される山となるよう祈念したい」とあいさつ。

  登山者を代表して盛岡市山岳協会の平賀照子さんは「われわれ登山者一同は常に山野に親しみ、この優れた自然環境をみんなで守り、健全なレクリエーションの場の保全に努め、安全に登山することを誓う」と宣誓した。

     
  頂上に到達して万歳をする登山者  
 
頂上に到達して万歳をする登山者
 

  山頂では先着900人に記念の手ぬぐいが配布されたほか、御神酒などの振る舞いが行われた。午前11時30分からは頂上にいる登山者が参加して遠くに見える岩手山をバックに万歳三唱した。

  八幡平市の青木工さん(64)は、息子、孫の親子3代で登山した。「姫神山は元旦にも登ってご来光を拝んで万歳をした。短時間で登れるが結構きついので好き。親子3代でまた、七時雨や岩手山などに行きたい」と話した。

  孫の三浦亜香さん(7)は、昨年に続いて2回目の姫神山登山。「岩がいっぱいあるところを登るのが楽しかった。もう少し晴れていれば良かったが、頂上からの景色がきれい。また絶対に登りたい」と姫神山の魅力を満喫していた。妹の利奈ちゃん(4)を連れて登った父親の秀樹さん(41)は「2番目と登れたのがうれしかった。次は岩手山だね」と話した。

  岩手町の上澤千歳さん(9)は、父親の一久さん(36)、妹の小夏ちゃん(5)と登った。千歳さんは「岩がたくさんあって難しかったけれど、土で滑ったりするのが楽しかった。頂上からの景色も緑がいっぱいあってきれいだった」、一久さんは「風が強いのは残念だったが、景色はすごくきれいだった。最後はちょと厳しい上りだが、比較的登りやすく、久しぶりに家族サービスができた」と話した。


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