盛岡タイムス Web News 2015年  5月 25日 (月)

       

■  ブルズ猛追及ばず プレーオフ3位決定戦 初の有明に健闘 滋賀に75対82で惜敗 来季に雪辱期す


     
  猛反撃の軸となったローレンス・ブラックレッジ  
  猛反撃の軸となったローレンス・ブラックレッジ
 

 日本プロバスケットボールリーグ(TKbjリーグ)の2014―15シーズンプレーオフ3位決定戦、岩手ビッグブルズ(東地区2位)対滋賀レイクスターズ(西地区4位)戦は24日、東京都の有明コロシアムで行われた。序盤に大量リードを許した岩手は猛反撃を見せるも、75―82で敗れ、今シーズン最終戦を終えた。

  前日の東地区決勝、秋田ノーザンハピネッツ戦の影響からか、岩手選手の動きが重い。滋賀のオールコートディフェンスに苦しみ、得点が伸びない。持ち味の守備も機能せず、第1Q(クオータ)終了時点で14―35と大量リードを許す。第2Qに入っても岩手の攻撃のペースは上がらず。29―52で前半を終える。

  第3Q序盤に4失点し、点差は最大27点に。多くの岩手ブースターが見つめる中、岩手はここから猛追撃を見せる。攻撃ではボールがつながり始め、ローレンス・ブラックレッジを軸に着実に得点。守備では要所でのスチールなどが光り、一気に点差が詰まる。第4Qも岩手の勢いは衰えず、ウェイン・アーノルドの3点シュートで5点差まで詰め寄る。しかし無情にも逆転には至らず、今シーズン最終戦を勝利で飾ることはできなかった。

  桶谷大ヘッドコーチは「滋賀が出だしからアグレッシブにプレーしてきた一方、自分たちは戦う準備ができていなかった。後半は岩手の人たちのために魅力あるバスケットをしよう、と選手に伝え、選手が頑張ってくれた。選手たちを誇りに思う」と総括した。

  月野雅人主将は「なんとか最終戦で勝ちたかったが、有明はそんなに簡単に勝たせてくれない場所だと知った。この経験を生かし、また戻ってきて、その時には必ず勝ちたい」と話す。チーム発足時から在籍する千葉慎也選手は「チームは年々良くなってきている。有明に『来た』というだけでは岩手ブースターは納得してくれないと思う。どうすれば勝つことができるのか、突き詰めたい」と来シーズンを見据えた。


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