盛岡タイムス Web News 2015年  6月  7日 (日)

       

■ 来年控え闘志満々 選手約1600人が躍動 県障害者スポーツ大会 国体、全国大会PRも


     
  幅広い世代が楽しめるフライングディスク。周囲からも「ナイスゴール!」と声援が飛んだ  
   幅広い世代が楽しめるフライングディスク。周囲からも「ナイスゴール!」と声援が飛んだ

 

 第17回県障害者スポーツ大会(県と同実行委員会の主催)は6日、盛岡市の県営運動公園やふれあいランド岩手などを会場に繰り広げられた。来年の希望郷いわて国体・希望郷いわて大会を応援する事業に位置付け、選手約1600人、役員・関係者約1千人が参加。県内のご当地キャラクター21体も応援に駆け付け、大会を盛り上げた。

  陸上競技、フライングディスク、アーチェリー、卓球(サウンドテーブルテニスを含む)、水泳、ボウリングの7競技を実施。このうち、陸上競技は、200b走、走り幅跳び、走り高跳び、砲丸投げなど15種目を、障害の種類や程度、男女別に分けて行った。
  電動車いすによるスラローム競技や、音源を頼りに走る視覚障害者向けの種目もあり、選手たちは、それぞれ自分の目標を持って競技に挑戦。50bを車いすで完走した同市桜台1丁目の米田千夏さん(22)は「良いタイムを目指して一生懸命に頑張った」と充実した表情だった。
  一方、フライングディスクは、5bまたは7b先の標的の輪をめがけて円盤(ディスク)を10回投じるアキュラシーと、ディスクの飛距離を競うディスタンスを実施。シルバー世代の選手たちも張り切って的を狙った。
  同市上飯岡の障害者支援施設緑生園の岩淵俊昭さん(62)は、8人で競ったグループ内で優勝。久慈市の障害者らが手作りした金メダルを胸に「うれしい。四つ入った」と満面の笑みを浮かべた。
 
     
  希望郷いわて国体・希望郷いわて大会をPRし、選手たちと交流するご当地キャラクター  
   希望郷いわて国体・希望郷いわて大会をPRし、選手たちと交流するご当地キャラクター
 

 会場には、障害者施設や事業所の製品を販売するブースや障害者スポーツを体験できるコーナーも開設。ご当地キャラクターが「わんこダンス」を踊ったり、来場者と記念撮影したりして交流した。
  盛岡聴覚支援学校中学部1年の岩間吏叶君は「先輩が競技に参加するので、大きな声で頑張って応援したい」と話した。
  第16回全国障害者スポーツ大会「希望郷いわて大会」は来年10月。県では選手団の強化をはじめ、障害者の社会参加への理解も深まるようボランティアへの協力など機運を盛り上げていきたいとしている。


 


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