盛岡タイムス Web News 2015年  7月 10日 (金)

       

■  〈潮風宅配便〉258 草野悟 三陸鉄道を勝手に応援する会総会


     
   
     

 年に一度の「総会」が行われました。実に100人の会員、ゲストの参加で大いに盛り上がりました。司会は盛岡商工会議所女性部会の前部長林晶子さんです。軽妙で落ちついた進行。さすがにベテランの貫録です。毎年必ず参加している達増知事は、弱い立場にある被災者への思い、三陸鉄道への思いと夢、沿岸の担い手への期待など愛情たっぷりに話をしました。遠路沿岸から参加した若者たちはじめ参加者一同大感激でした。気取らずに目線を合わせて真剣に、また楽しく語り合いました。

  三陸鉄道の望月社長は、JR山田線の一部移管や鉄道の役割などについて記念講演をしました。住民がどれだけ待ち望んでいるか、単にビジネスライクな考えだけでは復興に寄与しないと、持論を交えて熱く語りました。参加者は知事と望月社長の話に手を真っ赤にしながら拍手の嵐。その後はウイットに富んだコメンテーターの数々。多彩な方々ばかりで会場は終始笑いの渦でした。東京から駆け付けた「金田一元」さんのコメントも大うけでした。通称「いちげんさん」で大の「あまちゃんファン」です。東京から実に29回も通い続けている人です。

  三陸鉄道の幹部社員が全員登壇しました。一人ひとり自己紹介。プロパー社員トップに位置する金野本部長は、「ユイちゃんとアキちゃんの潮騒のメモリー」を社員と女装して歌っている写真を会場に大写しされ、会場は大爆笑。三陸鉄道を勝手に応援する会は、その名の通り「勝手に応援」ですから、規約などのルールはありません。それぞれに自由に応援するスタイルをずっと守っています。話題発信こそが応援につながると企画をし実行する、その裏方役が会員です。そんな関係ですから終了後も二次会、三次会と親交を深めた夜が続きました。大船渡や山田町から出かけてきた漁師若者もノリノリ。分け隔てなく気軽に対応してくれる達増知事の心強い応援隊です。
(岩手県中核観光コーディネーター)


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