盛岡タイムス Web News 2015年  7月 22日 (水)

       

■  川徳・モス・クロテラ・フェザン・ななっく 5店連携で商店街リンク 24日から 共同でスイーツフェア


     
   
     

 盛岡市中心部の5商業施設による共同事業「MORIOKA 5STAR(モリオカファイブスター)サマーカーニバル」が24日から実施される。フェザン・クロステラス盛岡・MOSSビル・カワトク・Nanak(ななっく)の5店で「スイーツフェア」を8月4日まで開催。各店イベント限定オリジナルスイーツを用意する。パンフレットなどに中心地のイラストマップや、各店の催事情報を載せ街歩きを勧める。回遊性を高め、客が各店を往来することで店側は顧客層の広がりも期待できる。

  同事業は2009年、老舗百貨店カワトク(菜園)と、複合商業施設のMOSSビル(大通)・クロステラス盛岡(同)が連携し開始した。昨年12月、フェザン(盛岡駅前通)とななっく(中ノ橋通)が加わり、5社でクリスマスギフトカタログを作成。今回は「盛岡をコンパクトに感じてほしい」をコンセプトにした企画第2弾。

  市内に在住経験のあるイラストレーターnanako(ななこ)さんにマップなどのイラストを依頼。さんさ踊りのパレードをモチーフにしたチラシには5店舗が描かれ、イラスト入りのうちわも配布する。

  開催に合わせ、ベアレン醸造所が同イラストラベル入りの「MORIOKA 5STARオリジナルビール」(税込み420円)を1千本限定、直営店と主催5店で販売する。同醸造所の嶌田洋一専務は「企画の主旨に賛同し、協力を決めた。中心地の活性化を求める声は多い。これを機会にぜひ街歩きを」と呼び込む。

  3店を訪れた人に抽選で「特製マルシェバッグ」をプレゼント。

  カワトクでは、和が香る「夏ゆずゼリー」(同324円)などを地下一階で販売。同店営業企画部の瀬川典男部長は「2回目の共同事業に踏み切れうれしい。若い世代が事業の具体案を進め検証していくことに意義がある。新しい活性化事業を生み出してほしい」と期待を込める。

  クロステラス盛岡(三田農林経営)では、同社のリンゴを使用した「スイーツガレットセット」(同千円)などアンブロシア近江亭で提供する。同社の橋野浩樹販促担当は「同じ商圏内の店同士でタッグを組むことは街の力になる。全国でも例はない」と力を込める。

  MOSSビルでは、「マンゴーワッフル」(ドリンク付き同980円)などを提供。同ビル共同事業体の伊壷陽介企画広報担当は「フェザンとななっくの加入は大きい。駅とバスセンターをつなぐことで大通を訪れる呼び水となる。『街を見せる』という共通目的のもと協力し合いたい」と今後に望む。

  フェザンでは「飲むスイーツ」(同450円〜)などを週替わりで、盛岡駅1階で販売する。同社営業部の渡邊さおりチーフは「当社は玄関口として同事業の情報を発信し、他店に向かうきっかけづくりを行いたい」と意欲を語る。

  ななっくでは、「夏のゼリーセット」(同440円)などを1階店舗で販売する。同社営業企画部門販売促進の遠藤久子セクションマネージャーは「当店が始点や終点となり、郊外店に流れる人を呼び戻すなど相乗効果を生み出せれば」と期待を込める。

  同事業の金谷克己クリエイティブディレクター(エディションズ代表)は「各店の共通項を探り事業を企画している。マップで街歩きをして冷たいスイーツを味わってほしい」と思いを込める。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします