盛岡タイムス Web News 2015年  7月 27日 (月)

       

■  ギネス記録奪還 完走814挺1628人 暑さの中で水しぶき 北上川ゴムボート川下り


     
  北上川の流れに乗って下るゴムボート(夕顔瀬橋下流から上流に向かって撮影)  
  北上川の流れに乗って下るゴムボート(夕顔瀬橋下流から上流に向かって撮影)
 

 第39回盛岡・北上川ゴムボート川下り大会(同実行委員会の主催)は26日、盛岡市の北上川で開かれた。完走艇数814艇、完走者数1628人を達成し、「最大のラフトレース」で、5年ぶりにギネス世界記録を奪還した。

  競技は、四十四田ダムのスタート地点から開運橋までの約8`のタイムを競い、その後、南大橋までの約3`を自由に下る「タイムレース部門」、全行程を自由に下るフリーレース部門がある。タイムレース部門には710艇、フリーレース部門には165艇がエントリー。参加者は、夏の強い日差しが降り注ぐ中、前日の雨で増水した川面を一気に下った。

  2009年の33回大会では、完走艇数543艇、完走者数1086人が当時のギネス世界記録に認定されたが、その後、スイスに記録を塗り替えられた。

  11年スイス・ベルン大会の記録は参加艇数607艇、1214人。今大会は、完走者がスイスの記録を400人以上、上回る好記録で世界記録を達成した。

     
  ギネス世界記録を祝って記念撮影する参加者  
 
ギネス世界記録を祝って記念撮影する参加者
 


  北上川、南大橋下流の河川敷で行われた閉会式で、ギネスワールドレコーズジャパン記録管理部レコーズマネージャー・公式認定員のグリナズ・ウカソヴァさんが、大会実行委員長の谷藤裕明市長に世界記録の認定証を手渡した。

  谷藤市長は「震災からの復興や盛岡の魅力を世界へ発信することにもつながる。大会を継続し、さらに発展させていきたい」と誓った。

  競技の結果、 タイムレース部門でグランドチャンピオンに輝いたのは奥州市水沢区の佐藤悟さん(63)、今野慎一さん(73)のペア。3年連続、4度目のグランドチャンピオン。佐藤さんは「ギネス世界一が達成された大会で3連覇でき、うれしい」、今野さんも「僅差での勝利。まさか合計136歳のチームで勝てるとは。来年は4連覇を目指したい」と意欲を燃やしていた。

  次男の成基君(14)とのペアで、親子部門を制した矢巾町の田屋巧さん(50)は「息子が弱音をはかず頑張ってくれた。記念すべき大会で優勝できてうれしい」と声を弾ませた。


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