盛岡タイムス Web News 2015年  8月 7日 (金)

       

■  岩大印の農産物ずらり 森の駅市場 炎天下なんの買い物客


     
  農場で収穫した農産物を販売する岩大生  
 
農場で収穫した農産物を販売する岩大生
 

 岩手大農学部の生徒が実習で生産した農作物の販売会「森の駅市場」が6日、盛岡市上田の同大構内で開催され、多くの地域住民らが買い物に訪れた。同大農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター滝沢農場が毎年夏と冬の年2回、開催している。農学部生命課程の3年生が地元の住民らと触れ合いながら、収穫した農作物を販売した。

  販売会は同農場で実施された農場特別実習の一環として開催されている。今回は「岩大味噌(みそ)」やジャムといった加工品のほか、ブルーベリー、モモ、スイートコーンなど10品目が販売された。高品質の農産物が低価格で購入できるとあり、炎天下の中多くの地域住民らが訪れ、学生と会話しながら商品を購入していった。

  同日はオープンキャンパスが開催されたこともあり、県内外の高校生たちも大学生の活動を興味深く見つめていた。秋田県立秋田中央高の伊藤舞花さん(2年)は「植物に興味があるので、面白そうだと思った。とても楽しそうで、こういった活動を見ると大学生活に憧れる」と話していた。

  販売を体験した阿部慶太さん(3年)は「農場実習では収穫から販売までを体験する。農業の大変さを感じたが、それと同時にいいものを作ればいろいろな人が興味を示してくれるということを実感した。販売ではマニュアルにとらわれず、学生らしく頑張りたい」と語った。

  同農場の渡邉学助教は「農産物は作って終わりではなく、販売しなければいけない。学生には売る難しさなどを学んでほしい。そして消費者との会話も糧にしてほしい」と期待した。


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