盛岡タイムス Web News 2015年  8月 10日 (月)

       

■  華やかなによしゃれ祭 日程繰り上げも沿道にぎわい よさこいと民謡も


     
  絣の着物を着て手踊りを披露する同町婦人会  
 
絣の着物を着て手踊りを披露する同町婦人会
 

 第45回雫石よしゃれ祭(同実行委員会主催)は9日、雫石町よしゃれ通り商店街などで開かれた。今年の祭りは、例年のお盆から1週間繰り上げて開催。メーンとなるパレードには、町内の各団体から33団体約1500人が参加。同日開催した南部よしゃれ全国大会決勝、祭りのプレイベント「第5回雫石YOSAKOI」などにも多くの人が訪れ、同町の夏の風物詩を楽しんだ。

  同日は午前中、快晴の夏らしい天気となった。パレード開始直後に雨が降り始めたが、参加者は雨に負けず声を張り上げ、祭りを盛り上げた。NPO法人しずくいし、雫石高郷土芸能委員会、雫石中、雫石保育園幼年消防クラブ、同町婦人会などが踊りを披露。伝統の絣(かすり)の着物を着た女性のほか、着流しに身を包んだ男性など多彩ないでたちで踊った。

  沿道には家族連れで見物する人が多く見られた。同町の米澤裕さん(29)は「地元なので、毎回見に来ている。今回は休みの日に行われたので、家族で一緒に来ることができた」と話した。

  南部よしゃれ全国大会決勝では、一般唄の部で盛岡市の山本樹さんが優勝。全5部門でそれぞれ優勝が決まった。今回は、第11回から15回の歴代最優秀賞受賞者が出場するグランドチャンピオン大会も開催し、互いの研さんを競った。

  北海道の名寄市立大4年の山本彩香さん(22)は同町が地元。「友達が踊っていた。見るたびに上手になっていて、すごいと思う」と感嘆を漏らした。

  祭りのプレイベント第5回雫石YOSAKOI(原田由香里代表)は、茨城県鹿嶋市など県内外から過去最多の20団体約250人が参加。勇壮な演舞と日本一の大きさという旗が同町に舞った。

  一関市から参加した大東YOSAKOI恋来い連菅原組の佐藤好恵さん(22)は、踊れて楽しかったと笑顔。雫石小2年の中村実優ちゃん(7)は「盛岡で見たことがあった。すごく楽しそう」と話した。


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