盛岡タイムス Web News 2015年  8月 18日 (火)

       

■  盛岡市長選 谷藤氏と内舘氏一騎打ち 8年ぶりの選挙戦展開 23日投票へ舌戦 告示日の風景 谷藤陣営―9市町長も出席 内舘陣営―国会議員が弁士


       
  第一声後に支持者と握手する谷藤裕明氏  
 
集まった支持者と握手を交わす内舘茂氏
第一声後に支持者と握手する谷藤裕明氏
 

 任期満了に伴う盛岡市長選挙は16日告示された。届け出順に現職の谷藤裕明氏(65)=無所属=、新人で会社役員の内舘茂氏(48)=無所属、民主党県連、生活の党推薦=の2人が立候補し、8年ぶりの市長選となった。両陣営は立候補の届け出の完了を待って選挙事務所周辺で第一声を行い、支持者らの声援を受けて選車での遊説をスタート。7日間の選挙戦に突入した。市議選と同日選ということもあり、下落傾向の投票率の行方にも注目が集まる。

  立候補の届け出は午前8時30分から市役所8階で始まった。抽選の結果、谷藤氏、内舘氏の順に届け出。両陣営とも事務所での出陣式、第一声後、市内全域を遊説し、支持を呼び掛けた。

  谷藤氏の陣営は午前8時30分から同市中央通の事務所で出陣式を実施。同9時すぎから事務所前で支持者約300人を集めて第一声。来賓で9市町の首長、代理出席者を含め県議6人、市議3人が出席し、山本正徳宮古市長、田村正彦八幡平市長、民部田幾夫岩手町長、公明党県本部の小野寺好代表がマイクを握った。村井軍一選対本部長は「盛岡市政に最も大事な1期で、戦い抜けば新たなまちづくりの出発ができる」と支持を呼び掛けた。

  谷藤氏は、財政再建など3期12年の実績を強調し、広域連携やいわて国体などの取り組みの推進を掲げ「多くの市民の参加で作り上げた新しい総合計画を着実に進めていくことが必ず将来の盛岡の発展につながる。これを信念に皆さんとともに元気で魅力のあるまちづくりに前進する」と市政の継続を訴えた。

  16日は、第一声後、都南地区を皮切りに、市内各所で街頭演説を実施し、盛岡舟っこ流しにも参加した。17日は、玉山区を中心に遊説を行い、夜は市議と個人演説会を開催した。

  内舘氏の陣営は午前8時から同市菜園の事務所で神事、出陣式を実施。カワトク前に場所を移して、同9時前から支持者約150人を集めて第一声。応援弁士で民主党県連の黄川田徹代表、階猛副代表、生活の党県連の主浜了代表代行、達増拓也後援会連合会の国枝康彦幹事長、高橋但馬県議が登壇した。工藤重信選対本部長は「内舘君の思いをぜひ市政で実現できるよう最後の一週間、皆さんの支援を」と呼び掛けた。

  内舘氏は、法人税や小売りの売り上げ減少、岩手医大跡地、バスセンターなどを課題に挙げ「盛岡にはまだまだ問題、実現していかなければならないことがたくさんある。安心して住み続けられるまち盛岡、地元の人が地元の企業が公正に潤うことができるまち盛岡を皆さんとともに創っていきたい」と訴えた。

  16日は第一声後、クロステラス前を皮切りに、商業施設前などを中心に遊説し、盛岡駅前で民主党の安住淳衆院議員を弁士に迎えた街頭演説も実施した。17日は、北部や東部を中心に遊説した。

  期日前投票は17日から始まった。22日まで市役所本館8階、都南分庁舎、玉山総合事務所はいずれも午前8時30分から午後8時まで、マリオス3階エントランスロビー内は午前9時30分から午後8時まで、投票できる。

  盛岡市選管によると15日現在の選挙人名簿登録者数は24万1300人(男11万2127人、女12万9173人)。
 


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