盛岡タイムス Web News 2016年  6月 9日 (木)

       

■  宮古盛岡横断道路 全体の3割で見通し 区界簗川区間8` 20年度までに開通へ


 国土交通省東北地方整備局は8日、建設中の宮古盛岡横断道路の区界―簗川区間8`を、2020年度までに開通する見通しを発表した。同区間は2011年度事業着手。宮古盛岡横断道約100`のうち3割にあたる約32`の開通見通しが確定した。

  宮古盛岡横断道路は三陸沿岸道路と東北縦貫自動車道を結ぶ復興支援道路で、東日本大震災からの復興に向けたリーディングプロジェクトとして整備が進められている。横断道のうち盛岡市内では都南川目道路(約6`)のうち手代森インターチェンジ―田の沢インター間が19年度開通予定、田の沢インター−川目インター間2・6`は15年開通済み。川目インターから西の簗川道路(約6・7`)は12年開通済み。

  今回、開通時期が示された区界―簗川区間には、6日着工の簗川トンネル(延長1576b)と、それに続く新区界トンネル(延長4998b)が含まれ、これまでの区界峠のつづら折りをトンネルでバイパスすることにより、大幅に時間短縮される。

  達増知事は「本県の本格復興を成し遂げるには必要不可欠な道路であり、昨年度に続けて新たな開通見通しが公表されたことにより、被災地の早期復興が力強く後押しされていく」と期待した。

  盛岡市の谷藤裕明市長は「横断道路の最大の難所である区界道路の開通見通しが示されたことは、復興の大きな弾みになるものと喜んでいる。今後、宮古盛岡横断道路の全面開通に向けて関係各位のますますのお力添えをお願いしたい」と談話を発表した。


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