盛岡タイムス Web News 2016年  6月 10日 (金)

       

■  〈潮風宅配便〉304 草野悟 三陸ジオパーク号「菓子鉄」


     
   
     

 三陸ジオパークは八戸から気仙沼まで、日本一広くて長いところです。東日本大震災が直撃した場所でもあります。見どころもたくさんあります。ジオパークというと専門的でとっつきにくい印象がありますが、誰でも楽しめる自然の公園なのです。

  その三陸ジオパークが地域の隠れた銘菓を応援し、ジオパークをもっとなじみのものにしようと企画したのが「三陸ジオパーク号」名付けて「菓子鉄」です。商品開発コーディネーターの五日市知香さんとJR東日本盛岡支社と三陸鉄道が協力しました。どんな銘菓があるのかをJR東日本と三陸鉄道が一緒に探してきました。

  パッケージがとてもユニークです。パッケージの片側は新幹線。もう片側が三陸鉄道。写真ではそれぞれに見えますが、前と後ろで新幹線と三鉄の先頭車両になっていますので、一つのパッケージで二つの車両がプリントされています。面白いですね。そこに地元に愛されている6つの菓子屋さんのお菓子がそれぞれ入っています。どれも500円というお求めやすい設定です。

  JR東日本盛岡支社と三鉄の若手社員が中心となり、「三陸の沿岸を応援するぞ」と頑張ってきました。三陸ジオパーク推進協議会の会長である山本正徳宮古市長も太鼓判です。「素晴らしい、しかもうまいし」と絶賛です。現在、JR山田線は復旧の最中です。復活すると沿岸の線路は三陸鉄道となり、163`の沿岸をほぼ結ぶ鉄路になります。三陸ジオパークの中心を走ります。

  JR東日本の皆さんも、嶋支社長(退職)を中心に地域応援を続けています。この「菓子鉄」BOXは現在6社ですが、これからどんどん増えていきます。三陸ジオパーク号はJR盛岡支社の各駅と三陸鉄道の各駅で販売しています。見つけましたらどうぞお土産にぜひお買い求めください。
(岩手県総括コーディネーター)


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