盛岡タイムス Web News 2016年  6月 22日 (水)

       

■  岩手選挙区 参院選きょう公示 与野党対決鮮明に 3新人が1議席争う 比例は県人1人


     
  21日夜の公開討論会に出席した田中真一氏、木戸口英司氏、石川幹子氏(左から)  
  21日夜の公開討論会に出席した田中真一氏、木戸口英司氏、石川幹子氏(左から)
 

 第24回参院通常選挙は22日、公示される。岩手選挙区(改選1)は2政党と無所属の3新人による戦いが確実だ。改選期を迎えた生活の党現職が4月末に急きょ不出馬を表明したが、難産の末に全国の1人区で実現した野党統一候補を本県も擁立。一方、自民党は連立を組む公明党と協力して24年ぶりの議席奪還を狙う。過去最多の6人が出馬した前回2013年に対し、与野党対決の構図が鮮明になっている。

  立候補を予定しているのは、自民党新人で元慶応大ラグビー部監督の田中真一氏(49)、野党統一候補の無所属新人で元知事政務秘書の木戸口英司氏(52)、幸福実現党新人で党県本部副代表の石川幹子氏(51)の3人。

  各陣営は擁立以降、街頭演説などで県内を回り、認知度上昇を図ってきた。公示前日の21日夜に盛岡市内で開かれた盛岡青年会議所など主催の公開討論会には出馬する3人全員が出席した。約160人の有権者らが見守る中、税制の中期的な展望などのテーマに沿って各氏が自らの政見を説き、前哨戦を締めくくった。

  各陣営は公示日朝、同市内の事務所などで出陣式に臨む。県選管での届け出を待って第一声を上げ、県内遊説をスタートさせる。18日間の選挙戦の火ぶたが切られる。

  田中氏は第一声後、市内中心部で街頭演説をし、都南方面へ。矢巾町、紫波町を経由して衆院岩手4区内に入る。木戸口氏は25日までの4日間で県内を一巡。野党4党県組織の代表級が同行し、全14市で第一声を行う予定。石川氏は24日まで盛岡市内を重点的に遊説。最初の週末となる25、26日には盛岡地域を回る予定。

  県選管による立候補の届け出は22日午前8時半から、盛岡市内丸の盛岡地区合同庁舎8階大会議室で受け付けを開始。正午以降は県庁8階大会議室。

  また、比例代表は総務省特別機関の中央選管で届け出が受け付けられる。本県出身者では、野党共闘に伴い岩手選挙区から転出した共産党新人で党県委員会役員の吉田恭子氏(35)が立候補を予定している。22日午後3時45分から盛岡市本町通2地内の浅沼ビル向かいで第一声が行われる。

  投票日は7月10日で即日開票される。期日前投票は23日から7月9日までの期間内に、各市町村選管が開設する場所で行われる。盛岡市では5カ所設置され、うち今回初のイオンモール盛岡が2日から9日、岩手大構内が6、7日に行われる。
 


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします