盛岡タイムス Web News 2016年  7月 10日 (日)

       

■ 交通安全と利便性向上 岩手飯岡駅と南公園直結 永井地区まちづくりの会 盛岡市道新線の開通祝う



     
  テープカットで市道岩手飯岡駅南公園線の開通を祝う関係者ら  
  テープカットで市道岩手飯岡駅南公園線の開通を祝う関係者ら
 

 JR岩手飯岡駅西口といわぎんスタジアム(盛岡南公園球技場)を結ぶ、市道岩手飯岡駅南公園線が9日、開通した。同駅西口では開通を祝う会(永井地区まちづくりの会主催)が行われ、地元住民ら約500人が参加。永井さんさ踊りや永井小金管バンドの演奏、テープカットなどで住民の利便性向上につながる同路線の開通を祝った。

  同路線は、延長730b、幅員は14bで車道2車線と2・5bの歩道を両側に備える。近くに永井小があり、2016年度から整備に入った市道永井街道線の拡幅(約300b)と併せ、児童の通学の安全性向上に期待される。10月の希望郷いわて国体では、いわぎんスタジアムがサッカー成年男子の競技会場となっているほか、グルージャ盛岡のホームスタジアムでもあることから競技や試合観戦者の駅からの利便性向上にもなる。

  今回の整備では同路線が接続する同駅西口の交通広場に、駐輪場(272台分)、バス乗降場、タクシー乗降場、身障者乗降場、一般車乗降場を備えたロータリーも完成した。現在は、改札を通って駅の東西を行き来する状態だが、16年度から基本設計に入っている東西自由通路と駅舎の橋上化の整備が済むことで、将来的にはさらに駅東西の交流が促進されることになる。

  開通を祝う会で、永井地区まちづくりの会の小笠原正志会長は「この道路は単に岩手飯岡駅西口から南公園に通じるだけでなく、今後、永井小へ拡幅する道路、岩手飯岡駅東西自由通路につながる重要な道路。今年は国体の年でもあり、開通は子どもたちの未来へつながる道にもなる。永井地域、岩手飯岡駅を中心としたまちづくりにおいて、この開通を喜びに、より一層地域の発展に努めたい」と話した。

  谷藤裕明市長は「JR岩手飯岡駅と盛岡南公園のアクセス改善による利便性向上や地域の交通安全の確保を図るため09年から整備を進めてきた。開通により地域の道路環境が改善されたが、現在取り組んでいる岩手飯岡駅の東西自由通路、市道永井街道線の改良を推進することで地域の結びつきがより一層深まり、安全で安心な地域作りの一歩となるものと確信する」と祝辞を述べた。

 


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