盛岡タイムス Web News 2016年  7月 16日 (土)

       

■ 名作と夢コラボ 盛岡市のライフアシスタンスカンパニー バンダイナムコとの企画に参加 「パックマン」のLINE着せ替え


 

     
   ラックが開発した「パックマンのファミリー着せ替え」のLINE画面を手にする千葉英男社長  
   ラックが開発した「パックマンのファミリー着せ替え」のLINE画面を手にする千葉英男社長
 

 盛岡市上田2丁目のITサービス企業ライフアシスタンスカンパニー(略称ラック、千葉英男社長)は、大手ゲームメーカー・バンダイナムコエンターテインメントの「カタログIPオープン化プロジェクト」に参加し、1980年代のコンピューターゲームの名作「パックマン」のLINE着せ替えとLINEスタンプを開発した。スタンプは5月22日から、2種類ある着せ替えは6月8日からインターネット上で販売している。

  同プロジェクトは、「パックマン」「ギャラクシアン」「ゼビウス」などバンダイ、ナムコがこれまでに展開したオリジナルIP(コンピューターゲームの著作)のうち21タイトルを国内のクリエイターに開放し、スマートフォンアプリなどデジタルコンテンツの領域で幅広く活用してもらう企画。対象タイトルに登場するキャラクター、音楽、ストーリー、設定などを2次創作し、国内に限って配信できる。バンダイナムコの統合10周年記念企画として提案され、これにラックも手を挙げた。

  LINE着せ替えは、コミュニケーションアプリ「LINE」の待ち受け画面を好みのイラストにする。有名なアニメキャラクターをデザインしたものなどがネット上で販売されている。

  ラックが開発した「パックマンのファミリー着せかえ」は、パックマン登場のキャラクターとゲーム画面をアレンジしたデザインで1セット360円。ラックがLINEスタンプや着せ替えとして以前から販売している「ぺっこオニ(岩手の語源と言われる「鬼の手形」にちなんだ小鬼キャラクター)」とのコラボバージョンも制作し、同時発売した。

  1セット売れるごとにLINEのインフラを提供しているアップル社に30%、LINEに35%、ラックに35%の割合で収入が入る仕組み。ラックは自社の取り分の12%をバンダイ・ナムコに還元する。LINE着せ替えの売り上げは、1日当たり数セットから30セットと波があるが、往年のゲームファンの心をくすぐるとみえ、継続的に売れているという。

  千葉社長(48)は学生時代、業務用のテーブルゲームとして市民権を得たコンピューターゲームに夢中になった世代。憧れの大手ゲームメーカーと時を経てコラボできることに喜びを感じている。スマートフォンの普及で、今後さらにヘルスケアや福祉分野でのアプリの充実も予想される。「かつての人気キャラクターを生かしながら、遊び心を持って、こうした分野にも参入し、ビジネスチャンスにつなげていきたい」と意欲を燃やす。

  問い合わせはラック(電話0196063535)へ。


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