盛岡タイムス Web News   2017年  7月  8日 (土)

       

■ 第99回全国高校野球 健脚弾む球児の夏 県営球場で開会式 甲子園へ68チーム




     
  県営球場で堂々と入場行進する各校の球児たち  
  県営球場で堂々と入場行進する各校の球児たち
 

 第99回全国高校野球選手権岩手大会(県高野連など主催)は7日、盛岡市三ツ割の県営球場で開幕した。今大会は県営、花巻、森山の3球場を会場に、20日(雨天順延)までの日程で試合を行う。県営球場で開かれた開会式には、参加71校68チームの選手が参加。それぞれが行進や態度でこの夏に懸ける決意を示した。(7面に関連記事)

 今年の県高総体ソフトボール競技で優勝した花巻東の工藤環奈主将を先頭に参加各チームの選手が入場。抜けるような晴天のもと、堂々の行進を見せた。前年度大会で優勝した盛岡大附の比嘉賢伸主将(3年)から、優勝旗が返還された。

  選手を代表し、住田の菊池飛我(ひゅうが)主将(3年)が「東日本大震災から6年がたち、いまだ仮設住宅から通い、野球を続けている選手もいる。高校野球が心の支えとなっています。きょうまで支えてきてくれた家族、厳しくかつ温かく指導してくださった先生方、全校生徒をはじめ、地域の方々など応援してくださる全ての方々に恩返しができるよう、先輩方が積み上げてきた99回の歴史と伝統を受け継ぎ、最後まで諦めず、精いっぱい白球を追いかけることを誓う」と声高らかに宣誓した。

  県高野連の阿部徹会長(盛岡工校長)はあいさつで「念願の背番号を手にし、この場に立たれていることを誇り、自信としてほしい。これまでの皆さんの頑張りに心から敬意を表する。野球ができる喜び、たくさんの応援に支えられ、励まされていることへの感謝の思いを一投一打に込め、全力でプレーし、チームメートや指導者、家族、同窓生、地域の方々に伝えてほしい」と選手を激励した。

  今年度は盛岡誠桜が初出場。連合は2チームで、岩泉と宮古水産が二校連合、水沢農、前沢、雫石が三校連合として出場する。

  同日は県営球場で1回戦2試合が行われ、大野と伊保内が2回戦に駒を進めた。8日は3球場で1、2回戦9試合が組まれた。

  盛岡勢は盛岡四、盛岡市立、平舘、紫波総合、盛岡北が初戦を迎える。日程が順調に進めば、決勝戦は20日午後1時から、県営球場で行われる。


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